2025-02-25 コメント投稿する ▼
岩手で経済改革案と共産党の理念を訴え
経済対策の提案
穀田氏は、日本共産党が提案する「ホンモノの改革」について、以下の2点を強調した。
大企業への内部留保課税:大企業が蓄積した内部留保に対して課税し、その財源を中小企業への直接支援や最低賃金の引き上げに充てる。
大企業減税の撤回と軍事費削減:大企業への減税を撤回し、軍事費を削減することで、消費税を5%に戻す。
これらの提案は、暮らしを守るための具体的な財源確保策として位置付けられている。
党名と理念について
会場からの質問に対し、穀田氏は党名変更の考えを否定し、以下のように述べた。
- 歴史と理念:党名には、侵略戦争に唯一反対した歴史と「人間の自由」を広げる共産主義の理念が込められている。
- 参院選への呼びかけ:この党を大きくして参院選勝利を目指すべきだと訴えた。
穀田氏は、党名変更の必要性を否定し、共産党の歴史と理念を重視する立場を示した。
また、事前に寄せられた「衆院与党過半数割れでどんな変化が」「共産党の名を変えないのか」などの質問に答え、野党の役割や国民運動の重要性についても言及した。