2026-02-06 コメント投稿する ▼
大分3区・岩屋毅に飛ぶフェイク批判 何が真実か説明が焦点
2026年2月8日投開票の衆院選で、大分3区は当選10回の自由民主党(自民)前外務大臣 岩屋毅氏が、外国人政策を争点に新人女性4人と対峙する構図となり、激戦区として注目されています。 岩屋氏は、町の民意は尊重されるべきだとしたうえで、共生に関わる課題を自治体任せにするのは国として無責任ではないかという問題提起が、いつの間にか「推進」にすり替えられたと説明しています。
大分3区、自由民主党の前外務大臣 岩屋毅氏に新人4女性が挑戦
2026年2月8日投開票の衆院選で、大分3区は当選10回の自由民主党(自民)前外務大臣 岩屋毅氏が、外国人政策を争点に新人女性4人と対峙する構図となり、激戦区として注目されています。
対抗馬は、立憲民主党(立民)と公明党(公明)が合流して結成した新党「中道改革連合(中道)」の小林華弥子氏、参政党(参政)の野中貴恵氏、日本保守党(保守党)の岩永京子氏、無所属の平野雨龍氏で、いずれも岩屋氏の外交姿勢や地域対応を正面から批判しています。
岩屋毅氏を巡る「フェイクニュース」 異例の声明と法的措置検討
岩屋氏は選挙戦で、インターネット上で自身に関する「事実に基づかないフェイクニュース」や誹謗中傷が飛び交っているとして、有権者に注意を呼びかけました。
陣営は2026年2月4日、「誹謗中傷行為に対する声明」を公表し、虚偽や悪質な投稿については記録・保存のうえで法的措置も検討するとしています。
「『フェイク』と言うなら具体例を出してほしい」
「選挙は政策で戦ってほしいのに残念」
「土葬の話もビザの話も情報が錯綜している」
「説明が足りないまま叩き合うのは不毛だ」
「事実確認できる材料を候補者が出してほしい」
何がフェイクで何が真実か 核心は説明の粒度
岩屋氏側が「デマ」として具体的に挙げたのは、日出町の土葬墓地問題を巡り「岩屋氏が土葬を推進している」とする趣旨の言説です。岩屋氏は、町の民意は尊重されるべきだとしたうえで、共生に関わる課題を自治体任せにするのは国として無責任ではないかという問題提起が、いつの間にか「推進」にすり替えられたと説明しています。
一方、対立候補側は、外国人政策に関する岩屋氏の過去の判断も攻撃材料にしています。とりわけ外務大臣時代に表明した中国人観光客向けの短期滞在査証の緩和を巡り、岩屋氏が「意義を丁寧に説明したい」と述べる一方で、反対側は「国益を損なう」と強く批判する構図です。
問われるのは「根拠の提示」 有権者の判断材料をどう出すか
今回の大分3区は、候補者同士の主張が鋭くぶつかる一方で、「フェイク」と「批判」の応酬が先行しやすい土壌も見えます。岩屋氏が主張するように虚偽情報があるなら、それを放置しない姿勢は理解され得ますが、同時に「何が虚偽で、どこまでが事実か」を候補者自身が分かりやすく示すことが、有権者の判断に直結します。
具体的には、争点ごとに「言われている指摘」「事実関係」「自分の判断」「根拠資料の所在」を短いQ&Aで整理し、説明の手間を最小化しつつ検証可能性を高める対応が求められます。選挙は人気投票ではなく、政策と説明責任で選ぶ場であり、岩屋氏が「フェイク」と呼ぶなら、真実の提示まで踏み込めるかが最大の焦点になります。