2025-06-21 コメント投稿する ▼
田村智子氏「共産党で都政を変える」都議選最終盤、町田で池川候補に渾身の応援演説
都議選あす投票 田村智子氏が共産党の勝利を訴え「裏金自民に鉄槌を」 激戦の町田で渾身の訴え
2025年6月22日、投開票を迎える東京都議選(定数127)は、過去最多の295人が立候補する歴史的な大激戦となっている。そんな中、日本共産党の田村智子委員長は20日、町田市に入り、当落線上でもがく現職・池川友一候補を強力に後押し。「裏金自民党に鉄槌を下せるのは共産党だけ」と声を張り上げ、聴衆の熱い拍手を受けた。
田村氏は、「今の都政は、大企業優先で、都民の声を聞かない。そんな自民・公明・都民ファーストの連携政治にNOを突きつける力が必要」と訴えた上で、池川候補の実績を紹介。
「髪型や制服など、理不尽な校則を政治の力で変えた池川さん。『あなたの困った』から政治を動かしてきた」
と語り、「この議席は絶対に失えない」と強く呼びかけた。
さらに田村氏は、学校給食の無償化、水道料金の引き下げ、都営交通の改善など、共産党が都議会で果たしてきた役割を次々に列挙。「これこそが都民の暮らしに根差した政治」と断言した。
自民・公明・都ファによる「共産党候補は安泰だから他に投票を」という切り崩し戦術にも真っ向から反論。
「私たちの議席は1議席たりとも安泰ではありません。まさに横一線の大接戦。みなさんの一票でしか守れません」
と語りかけ、駅前を練り歩いて支援を訴えた。
投票先が未定の有権者がいまだ4~5割に上るとされ、最終盤の動きが明暗を分ける展開だ。
田村氏は最後にこう締めくくった。
「裏金を繰り返し、国民負担には無反省な自民党。その暴走に歯止めをかけられるのは、都政の場でも国政でも、共産党しかありません」
町田市内は立錐の余地もない人だかりとなり、「がんばれ!」「池川さん勝たせよう」の声が次々と飛んだ。