2025-02-19
立憲民主党、高額療養費負担増凍結法案を提出
■立憲民主党、高額療養費制度の負担増凍結を求める法案を提出
立憲民主党は、患者の医療費負担を軽減する「高額療養費制度」を巡り、政府が検討している患者負担上限額の引き上げを凍結するための法案を国会に提出しました。
この制度は、医療費が高額になる場合、患者が負担する金額の上限を設定し、過度な負担を避けるために設けられたものです。
■政府の方針と立憲民主党の反対
政府は2025年8月から、段階的に患者負担額の上限を引き上げる方針を発表しました。
しかし、立憲民主党はこれに強く反対し、特にがんや難病を抱える患者の負担が増えることを懸念しています。立憲民主党の中島克仁衆院議員は、「これ以上の負担増は、治療を受けることをあきらめる患者を生み出す恐れがある」と述べ、法案を提出しました。
■法案の内容
提出された法案では、負担上限額の引き上げを検討する際には、家計への影響や医療費の負担が大きい患者の受診控えを防ぐための配慮が求められています。また、患者団体から事前に意見を聴取することを義務付け、患者の声を反映させる仕組みも盛り込まれています。
■新年度予算案に200億円計上
さらに、立憲民主党は2025年度予算案の修正案に、高額療養費の負担増を凍結するための費用として200億円を計上する方針です。これにより、負担増によって医療費が支払えない患者が続出することを防ぎたい考えです。
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2025-02-19 15:12:29(キッシー)
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