2025-01-03
日本のワーキングホリデー制度、2024年12月から拡大―追加される国はどこか?外国の若者に新たなチャンスを提供
政府は、外国の若者が日本で働きながら長期滞在できるワーキングホリデーのビザ(査証)を再取得できるようにしました。
2024年12月1日からカナダや英国など5か国を対象に実施しており、今年度中に約10か国・地域に拡大する予定です。
この制度は、観光地などで外国の若者に働き手となってもらい、国際交流の機会を増やすことを目的としています。
従来、ワーキングホリデーのビザは滞在期間が最長1年で、1回しか取得できませんでした。しかし、12月からはカナダと英国を対象に、生涯2回または2年連続での取得が可能となりました。
ニュージーランド、デンマーク、オーストリアについては、一度帰国した後に2回目の取得ができるようになりました。
日本は1980年に初めてオーストラリアとの間でワーキングホリデー制度を開始し、2024年12月時点で30か国・地域との間で制度を設けています。今年度中に約10か国・地域に拡大する予定です。
この拡大により、より多くの外国の若者が日本での就労と文化交流の機会を得ることが期待されています。
しかし、拡大される国・地域の詳細はまだ公表されていません。
国民としては、政府の発表を注視し、適切な情報を得ることが重要です。また、ワーキングホリデー制度の利用に際しては、各国・地域の条件や手続きについて十分に理解し、適切な準備を行うことが求められます。
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2025-01-06 10:41:46(くじら)
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