2025-03-13
石破首相、高額療養費負担引き上げ見送りを謝罪「私の判断間違い」
13日、衆院予算委員会で石破茂首相は、高額療養費の負担上限額を引き上げる方針について、「私の判断が間違いだった」と述べ、患者団体との面会が遅れたことに対しても「衆院の審議段階で会っておくべきだった。大変申し訳ない」と陳謝した。
【患者団体との対話遅れを反省】
政府は当初、2025年8月から高額療養費の負担額を引き上げる方針を発表していたが、これに対して患者団体から強い反発が上がり、自民党内でも不満の声が高まった。そのため、石破首相は方針の見直しを決断し、負担引き上げは見送られることとなった。
【新たな方針は2025年度中に決定】
今後の方針については、2025年度内に新たな提案をまとめ、実施は2026年度以降に行う予定だという。ただし、来年度中に何らかの見直しを施行する考えはないと明言した。
【自民党内で石破首相への不満が高まる】
石破首相の決断に対しては、自民党内で不満が噴出しており、特に参院改選議員の中からは首相の退陣を求める声も上がっている。党内の不安定さが今後の政治情勢にどのような影響を与えるかが注目されている。
【患者負担増の懸念に対応】
政府は、患者団体との対話を続け、負担増が患者の受診抑制を招く懸念を解消しつつ、制度の持続可能性を確保するための新たな方針を模索している。患者側との信頼関係を築きつつ、安定した医療提供体制の構築を目指している。
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2025-03-13 18:22:30(先生の通信簿)
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