2025-03-03
野党は予算案採決に応じず 野党が旧安倍派幹部の参考人招致要求
自民党は3日の衆院予算委員会理事会で、2025年度予算案を4日に採決する日程を提案した。しかし、野党側は自民党の派閥資金問題に関し、旧安倍派の元会計責任者の参考人招致が未確定であることを理由に、この提案に応じなかった。両党は今後も協議を続ける予定だ。
■予算案採決日程を巡る提案と対立
- 自民党の提案:
3日の衆院予算委員会理事会で、2025年度予算案を4日に採決する日程を提案。
- 野党の反対:
自民党の派閥資金問題に関し、旧安倍派の元会計責任者の参考人招致が未確定であることを理由に、提案に応じず。
■「年収の壁」引き上げに関する意見集約の遅れ
- 日本維新の会の指摘:
自民・公明両党が提示した税制改正関連法案に対する意見集約が未了であることが、予算案審議に影響を及ぼしていると指摘。
■旧安倍派幹部の参考人招致要求
- 野党の要求:
政治資金パーティー券販売ノルマ超過分の還流再開を巡る経緯について、旧安倍派会計責任者の証言と幹部の主張が食い違っているとして、参考人招致を求めている。
- 対象幹部:
西村康稔、世耕弘成、下村博文、塩谷立の4氏。
■衆院予算委員会での参考人招致議決
- 1月30日の議決:
衆院予算委員会は、野党の賛成多数により、旧安倍派の元会計責任者の参考人招致を議決。全会一致ではなく多数決での決定は51年ぶりの異例の事態。
- 自民党の反対:
自民党は参考人招致に反対し、公明党は退席するなど、与党内でも意見が分かれた。
■参考人聴取の実施と予算案審議の遅れ
- 2月27日の聴取:
衆院予算委員会理事会は、旧安倍派の会計責任者の参考人聴取を2月27日に実施することで合意
。
- 予算案審議の遅延:
参考人聴取の実施により、予算案審議が遅れ、年度内の予算成立が厳しい状況となっている。
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2025-03-03 12:40:26(藤田)
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