福岡県知事選、3人目の候補者として新藤伸夫氏が出馬表明

2025年3月6日に告示される福岡県知事選挙に、政治団体「お金をみんなへシン独立党」代表の新藤伸夫氏（75歳）が立候補を表明した。これにより、現職の服部誠太郎氏（70歳）と元福岡市議会議員の星野美恵子氏（70歳）を含め、3人目の候補者が出揃った。

新藤伸夫氏の経歴と政策

新藤氏は1949年生まれ、大阪市立大学大学院法学修士課程を修了後、京都や大阪の中学校・高校で社会科教員を務めた。その後、会社社長を経て、現在は政治団体「お金をみんなへシン独立党」の代表を務め、シンガー・ソングライターとしても活動している。

福岡県知事選挙の概要

福岡県知事選挙は、任期満了に伴い2025年3月6日に告示され、同23日に投開票が行われる予定である。現職の服部誠太郎氏は、2021年の前回選挙で当選し、現在の任期は2025年4月22日までとなっている。前回選挙では、服部氏が99万2255票（得票率81.02%）を獲得し、当選を果たした。投票率は29.61%で、前々回の38.85%を下回り、過去最低を記録した。

今回の選挙では、現職の服部氏に加え、元福岡市議会議員の星野美恵子氏、そして新藤伸夫氏の3名が立候補を表明しており、選挙戦は激化することが予想される。