2025-06-03 コメント: 1件 ▼
「基礎年金3割減の危機」小川幹事長が制度改革の必要性を訴え
内閣不信任案と解散の可能性
石破総理の発言に対する小川幹事長の批判6月3日、小川淳也幹事長は国会内で記者会見を開き、内閣不信任案と年金制度改革法案について言及した。石破総理が内閣不信任案が提出された場合、採決を待たずに解散を検討すると発言したことに対し、小川幹事長は「安物のけんか、煽り運転、悪手だなと思っている」と厳しく批判した。また、「不信任決議案は野党にとって神聖な行為」であり、「石破総理の発言は政権側の焦りの表れ」と指摘した。さらに、「この言葉に影響を受けず、全力でのぞむ」と述べ、冷静に対応する姿勢を示した。
野田代表が政治空白を懸念していることについて、小川幹事長は「政治空白は、一義的に判断は難しい」としつつ、「野田代表の良心、良識を先方から覆しかねない」と述べ、慎重な対応を求めた。
基礎年金の将来と制度改革の必要性
小川幹事長の警鐘年金制度改革法案に関して、小川幹事長は基礎年金の将来について警鐘を鳴らした。「このまま放っておくと、基礎年金は3割目減り、40年満額掛け金を納めても6万円前後の基礎年金が3割減価する」と述べ、現行制度のままでは老後の生活を支えることが難しくなると指摘した。さらに、「厚生年金の調整は数年から最長5年10年で終わるが、基礎年金はその後も20年30年と調整し続け3割減になる」とし、制度の持続可能性に疑問を呈した。「本当に基礎年金と言えるのか、老後の生活を守れるのか。初心に帰って日本の年金制度のあるべき姿を論じる一助となりたい」と述べ、制度改革の必要性を訴えた。
ネットユーザーの反応
SNS上での声小川幹事長の発言に対し、SNS上では様々な意見が寄せられている。
「基礎年金が3割減るなんて、老後が不安すぎる。制度改革は急務だと思う。」
「政治家が真剣に年金問題に向き合ってくれるのはありがたい。小川さん、頑張ってほしい。」
「年金制度の持続可能性を考えると、今のままでは厳しい。抜本的な改革が必要だ。」
「不信任案を出すのは野党の権利。総理の発言はちょっと軽率じゃないか?」
「年金だけでなく、政治全体が信頼できるようになってほしい。」
* 小川幹事長は、石破総理の内閣不信任案に対する発言を批判し、冷静な対応を求めた。
* 基礎年金の将来について、現行制度のままでは3割減となり、老後の生活を支えることが難しくなると警鐘を鳴らした。
* 厚生年金の調整は数年で終わるが、基礎年金は長期的な調整が必要となる。
* 制度改革の必要性を訴え、初心に帰って年金制度のあるべき姿を論じるべきと述べた。
* SNS上では、年金制度改革の必要性や政治家の対応に対する意見が多く寄せられている。