2025-12-15 コメント投稿する ▼
不同意わいせつ罪で起訴された岡山県警警視が無罪主張
知人女性の体を触ったとして不同意わいせつ罪に問われた岡山県警警視の男(58)は、2025年に開かれた岡山地裁の初公判で「女性に対してわいせつ行為は一切していない」と述べ、無罪を主張しました。 検察側は、被告と被害女性が知人関係にあり、同意のない状態で身体に触れたとしています。 不同意わいせつ罪は、被害者の同意がない状態でわいせつな行為を行った場合に成立する犯罪です。
不同意わいせつ罪で起訴された警察幹部の初公判
知人女性の体を触ったとして不同意わいせつ罪に問われた岡山県警警視の男(58)は、2025年に開かれた岡山地裁の初公判で「女性に対してわいせつ行為は一切していない」と述べ、無罪を主張しました。
被告は現職の警察幹部であり、捜査や治安維持を担う立場にある人物が刑事被告人として法廷に立つ異例の事態となっています。
検察側は、被告と被害女性が知人関係にあり、同意のない状態で身体に触れたとしています。一方、弁護側は行為自体を全面的に否定し、被害申告の信用性や当時の状況を争う姿勢を示しました。
「警察のトップ層が被告になるなんて、正直ショックだ」
「本当に無実なら、徹底的に事実を明らかにしてほしい」
「権力がある人ほど、説明責任は重いと思う」
「被害を訴えた側の声も軽く扱われるべきじゃない」
「裁判で白黒つけるしかない話だと思う」
不同意わいせつ罪とは何か
不同意わいせつ罪は、被害者の同意がない状態でわいせつな行為を行った場合に成立する犯罪です。2023年の刑法改正により、従来の強制わいせつ罪が見直され、暴行や脅迫の有無に限らず、同意の有無が判断の中心となりました。
このため、被害者と加害者とされる人物の関係性や、当時の言動、状況の具体的な認定が重要になります。密室性の高い事案が多く、客観証拠が乏しい場合は供述の信用性が裁判の大きな争点となります。
警察幹部の起訴が持つ意味
警察官は市民の生命や人権を守る立場にあり、特に警視クラスは組織内でも指導的な地位にあります。その人物が性犯罪で起訴されたこと自体が、警察組織の信頼に影響を与えるのは避けられません。
岡山県警はこれまで、事案の詳細や内部処分について慎重な姿勢を取っています。ただし、裁判の進行次第では、組織としての説明や再発防止策が強く求められる可能性があります。
今後の裁判の焦点
今後の審理では、被害女性の供述の一貫性、当時の行動履歴、周辺証拠の有無が主要な判断材料となります。無罪か有罪かの判断だけでなく、不同意わいせつ罪という比較的新しい枠組みが、実務でどう適用されるかも注目されます。
判決は、警察官個人の責任だけでなく、権力を持つ立場の人間が不正を疑われた際に、司法がどう向き合うのかを示す重要なケースになるといえます。