2025-08-26 コメント投稿する ▼
参政党が野党第一党に浮上 神谷代表「既存政党への失望」背景に支持拡大
参政党、支持率で野党第一党に浮上
参院選で躍進した参政党が、政党支持率で「野党第一党」に浮上した。産経新聞社とFNNの合同世論調査(8月23、24日実施)によると支持率は9.9%となり、立憲民主党を抜いた。参院選で比例票742万票を得て14議席を確保した勢いをそのままに、地方選や街頭活動を積極的に展開している。支持率の急伸は一過性か、それとも次期衆院選に直結するのか、政界関係者は注視している。
神谷代表「既存政党への失望が背景」
参政党の神谷宗幣代表は「未熟な党にこれだけ期待が集まっているのは既存政党への失望の表れだ」と強調。「期待に応えられるチームを急ぎつつも丁寧につくっていきたい」とも語り、政権批判票の受け皿としての自覚をにじませた。神谷氏はSNSを積極的に活用し、街頭演説の様子を動画投稿サイトに配信するなど草の根運動を続けている。
8月には福岡市やさいたま市での街頭演説を開催。地方浸透に力を入れ、熊本県八代市議選や愛媛県宇和島市議選などで公認候補を立てている。党勢拡大を次の衆院選へつなげる構えだ。
既存野党の反応と警戒
参政党の勢いに対して、既存野党は異なる姿勢を示している。国民民主党の玉木雄一郎代表は「地域で支えている人たちがしっかり活動している。SNSでの発信にも学ぶべき点がある」と述べ、一定の評価を示した。
一方、立憲民主党の小川淳也幹事長は「排外主義や差別的な考え方とは一線を画すが、連携できる課題については対話の窓口を開いていく」と慎重な態度を見せた。党内では「参政も既に既存政党の仲間入りをした。これからは実績が問われる」と冷ややかに受け止める声もある。
参政党の課題と注目政策
参政党は参院選で「日本人ファースト」を掲げ、外国人による不動産取得の規制、安全保障強化などを前面に打ち出した。支持率上昇の背景には、外国人優遇策や移民政策に不満を抱く層を取り込んだことがあるとされる。今後は臨時国会を通じて政策実現力が試される段階に入る。
ネット上でも様々な意見が寄せられている。
「既存政党が頼りないから参政党に票が流れるのは当然」
「地方での活動を重視しているのは評価できる」
「野党第一党になった以上、政策実行力を見せてほしい」
「結局は他の政党と同じ既得権益化しないかが心配」
「SNS戦略が上手いから支持が広がっている」
野党第一党に浮上した参政党の実力と今後
参政党が野党第一党に浮上したことは、日本の政党政治の大きな転換点となり得る。だが、一時的なブームに終わるのか、それとも持続的な支持に結びつけられるのかは未知数だ。臨時国会以降、実際に政策を実現できるか、政権与党にどれだけ影響を与えられるかが真価を問う試金石となる。
他党が参政党の動向を注視する中で、国民の選択肢としての地位を固められるかどうかが、次期衆院選を占う焦点になる。