2025-07-16 コメント投稿する ▼
神谷宗幣氏「稲作がなくなれば神道も皇室も消える」 民族浄化と文化崩壊を街頭で警告、農業政策に危機感
稲作は単なる農業ではない―神谷氏の思想的主張
参政党の神谷宗幣代表は7月16日、福井市内での街頭演説に立ち、「稲作の衰退は、単に農業の問題ではなく、日本人の精神そのものを揺るがす」との強い危機感を訴えた。
神谷氏は、「外国米に頼り、日本人が稲作をしなくなれば、そこに宿ってきた信仰、神道もすたれていく。神道がすたれれば、皇室もなくなる」と語り、日本文化の根幹にある稲作と神道とのつながりを強調した。
「お米と神道と皇室がつながってるって、知らなかった」
「農業の話かと思ったら、日本のアイデンティティの話だった」
「言い過ぎじゃ?と思ったけど、確かに神事には米がある」
「米を作らなくなったら“国”じゃなくなるってのは重い」
「農業=経済じゃなく、精神文化なんだなって思った」
SNSでは神谷氏の語り口に戸惑いつつも、改めて「稲作」の文化的意義を見直す声も広がった。
「民族浄化」という強烈な表現に込めた警鐘
神谷氏はさらに、「今の政治はわざと国を貧しくし、食を作れなくして、外来の文化や言語をどんどん流し込み、日本語や価値観を崩している」と批判。その上で「これは時間をかけた民族浄化ではないか」と強く訴えた。
“民族浄化”というセンシティブな表現に対し、「過激すぎる」との反応もあるが、神谷氏は「緩やかに文化や信仰、言葉が壊されている現状を見過ごしてはいけない」と警鐘を鳴らした。
「“緩やかな民族浄化”って言葉のインパクトがすごい」
「言語や文化が崩れるのも“侵略”の形かもしれない」
「この30年でどれだけ失われたか、考えるきっかけになった」
「賛否あるけど、“失われる日本”って表現には納得する」
「言い方は強いけど、指摘は間違ってないと思う」
表現の是非はともかく、日本文化の継承と未来への危機感に共感する声は根強い。
参政党が掲げる「農業=国防」論
神谷氏がこうした発言を行う背景には、参政党の政策理念として「農業を経済ではなく安全保障の一部と捉える」思想がある。参院選に向けて掲げた公約では、「食料自給率100%」を打ち出し、農業従事者を公務員化する案も提示している。
単なる市場原理ではなく、「国家の持続性を担保するための農業」という視点は、都市部の有権者にも新鮮な視点として受け止められている。
「農業を“経済”から“国家戦略”にするって考え方、共感する」
「公務員化ってどうなんだろうと思ったけど、食料安保って考えると納得」
「輸入に依存しすぎてる日本って、たしかに脆いよな」
「農業はもう趣味じゃない、国を守る仕事だよ」
「“食べ物を作る人”がいない国は滅びると思う」
生活に直結する食の問題が、精神文化や国のあり方までつながっているという神谷氏の主張は、選挙戦の中でも一際強いインパクトを放っている。
国家の“根”を守る政治か、過激なナショナリズムか
神谷氏の発言は「保守的」「ナショナリズム的」と捉えられる面もあるが、その根底にあるのは「日本人が日本人として生きられる環境を残す」ことへの強い願いだ。
グローバリズムが進み、外来文化が生活に浸透する中で、改めて「自国文化を守ることの意味」が問われている。参政党のこうした主張は、賛否を超えて“議論のきっかけ”として機能しつつあるのは確かだ。