参政党・神谷宗幣代表「共産以外なら連立与党も」 衆院選後の政権参加に含みと現実路線の転換か

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参政党・神谷宗幣代表「共産以外なら連立与党も」 衆院選後の政権参加に含みと現実路線の転換か

参政党・神谷代表「共産以外なら連立も」 衆院選後に政権参加の可能性示唆


参政党が連立与党入りを視野に?神谷代表が“条件付き”で言及

次期衆議院選挙をにらみ、参政党がついに「政権参加」に言及した。17日、滋賀県米原市で記者団の取材に応じた神谷宗幣代表は、「次の衆院選で議席がしっかり取れたら、連立与党に入ることも考えていきたい」と発言。今後の国政への関与について、現実的な一歩を踏み出す姿勢を見せた。

これまで“政治改革”“主権回復”などを掲げてきた参政党だが、単独路線を貫いていた印象が強い。その中での「連立容認発言」は、党内外に波紋を広げている。

連立相手について問われると、神谷代表は「共産党とは組めない。選択肢はその他全部」と明言。理念的に相容れない相手とは一線を画す一方、政権構想に柔軟性を見せたとも取れる発言だった。

「共産党以外なら全部って、ずいぶん大きく出たな」
「ついに参政党も“政権志向”か…現実路線に転換?」
「あれだけ批判してた既存政党と組むの?」
「支持層はどう受け止めるのか、分裂の火種にもなる」
「でもこういう“具体性”が出てきたのは良い兆候かも」


参院選直後の連立は否定 “まずは足場固め”


ただし、直近の参院選での政権参加については慎重な姿勢を崩さなかった。神谷代表は、「まずは足場を固めないといけない。いきなり与党に入ると崩れてしまう」と述べ、組織力や議席数の拡充を優先する考えを示した。

この発言は、現在の参政党がまだ“政権政党”たり得る基盤を持っていないという現実認識を示すものだ。だが一方で、将来的に「与党入り」を視野に入れた発言は、これまでの「第三極」「草の根」イメージからの脱却を意識した布石とも取れる。

党勢を拡大し続けるには、批判勢力としてのポジションだけでは限界がある。政策を実現するには、どこかで「与党のテーブル」に着く必要がある。その意識が、参政党の中でも現実的に芽生えつつあるのかもしれない。

連立相手は“共産以外”という線引き


神谷代表があえて「共産党とは組めない」と強調したことにも注目が集まっている。イデオロギーの違いだけでなく、共産党の政権参加に否定的な保守層を意識した“線引き”とも受け取れる。

また「その他全部」と述べたことにより、実質的には自民党や維新の会、国民民主党などが連立相手の候補として挙がると見られている。

しかし、ここにはリスクも潜む。参政党は、既存政党への不信感や、グローバル化・官僚支配への批判を原動力に支持を集めてきた。そうした背景の中で「政権に入る」となれば、支援者から「迎合」「裏切り」と映る可能性もある。

「共産だけNGって、他はOKってこと?それでいいの?」
「保守寄りでいたいけど、自民党とは距離を取ってたのでは?」
「維新と組む可能性が一番高そう」
「立民とは組まないでほしいな…支持やめるかも」
「“中に入って変える”って言ってたけど、そこまで行けるのか?」


“反体制”から“政策実現”へ 変化が問われる局面


参政党はこれまで、政治の外側から強いメッセージを発信する“反体制政党”のイメージが強かった。だが今回の神谷代表の発言は、明らかに“政策実現政党”への移行を意識したものといえる。

政権参加を語るということは、今後は「責任政党」としての立場も問われる。外交・経済・安全保障など、抽象的スローガンではなく、具体的な法案形成や予算配分に踏み込んでいくことになる。

それはつまり、単なる“批判の旗印”ではなく、“国の舵取り”に加わる覚悟が必要になるということだ。参政党が本当にその段階にあるのか、有権者もまた厳しく見極めていくだろう。

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2025-07-17 16:57:14(キッシー)

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