2025-07-16 コメント投稿する ▼
神谷宗幣氏「日本人ファーストは揺るがない信念」 誤解広がる発言の真意と参政党の理念
誤解を招いた「選挙の間だけ」発言 真意は揺るぎない信念の表明
参政党の神谷宗幣代表が掲げる「日本人ファースト」というスローガンが、一部で誤解を招き、ネット上で議論を呼んでいる。発端は、7月14日に高知市で行われた街頭演説。記者から「差別的ではないか」と問われた神谷氏は、「そうは思っていない。そうならないようにしたい」と否定したうえで、「選挙のキャッチコピーだから、選挙の間だけ」と語った。
この発言が切り取られて拡散されたことで、「選挙用の言葉だったのか」「終わったら方針を変えるのか」といった批判的な声がネット上にあふれた。だが、神谷氏は16日、自身のSNSでその真意を説明。「日本人ファースト」は選挙だけの方便ではなく、政策の根幹であり、今後も一貫して掲げ続ける方針であることを明言した。
「キャッチコピーとしての使用期間の話を、信念そのものの後退だと誤解された」
「政策の柱は変わらない。むしろ今後さらに徹底して実行に移す」
と強調し、方針にブレはないと断言した。
「暮らしと国益を守る」ことが差別か?問われるメディアの姿勢
神谷氏が語る「日本人ファースト」とは、他者を排除する思想ではない。むしろ、国民の暮らしと安全を最優先に考えるという、ごく自然な政治のあり方だ。「日本人の税金で成り立つ国の制度や支援は、まず日本人が安心できるものでなければならない」という原則に立脚している。
神谷氏は、演説の中でも「なぜ一般国民が“日本人ファースト”に反応するのか、メディアも真剣に考えるべき」と発言し、こう続けた。
「これは差別ではない。外国人を排除したいのではなく、まずは自分たちの国の政治が、自分たちの暮らしを守ってくれているか。それを問う当たり前の声だ」
この主張には、地方を中心に多くの有権者が共感を寄せている。
「国民を大切にするのが政治の基本。それを差別扱いする方が異常」
「外国人のための政策ばかりが進んで、日本人が後回し。神谷さんの声は現場の実感に近い」
「生活保護や教育制度、日本人の子どもが取り残されてる」
「本音を言ってくれるから信頼できる」
「勇気を持って発言してくれてありがとう」
といった声が上がっている。
日本人の未来を守る政策が必要とされている
少子化、経済低迷、治安への不安。こうした問題に直面している今、日本人の生活を守るための政策は待ったなしの課題だ。神谷氏はこれまで、外国人優遇策の見直し、在留資格制度の厳格化、医療・教育の制度改革などを主張してきた。
こうした政策は、一部で「排外主義」と誤解されがちだが、実際には「限られた国家資源をまず自国民のために使うべきだ」という極めて現実的な視点に基づいている。
さらに神谷氏は、選挙後もぶれることなく日本人ファーストを軸とした政策を着実に実行に移していくと明言している。選挙が終われば消えるスローガンではなく、今後の国会活動における方針そのものだ。
「本気の政治家」か、見抜くのは国民の責任
今回の一連の発言を巡る誤解は、「言葉狩り」や「切り取り報道」の典型的な事例ともいえる。国民にとって大事なのは、発言の表面ではなく、その背景にある信念や行動を見極める力だ。
神谷宗幣氏は、自国民を守るという明確な理念を掲げ、それを公言してはばからない数少ない政治家の一人である。外国人や外圧に配慮しすぎて何も言えなくなった今の日本の政治風土に風穴を開ける存在として、注目と期待が高まっている。