2025-07-05 コメント投稿する ▼
「私をボロクソにいう人たちが、日本をだめにした」神谷宗幣氏が絶叫演説 参政党の逆襲、大阪から始まる
大阪・難波で神谷代表が魂のマイク
参政党の神谷宗幣代表が7月5日、大阪・南海難波駅前で参院選候補の応援演説を行い、自身の政治活動の原点である地元・大阪から「日本人ファースト」を掲げた強烈なメッセージを発信した。維新の会がこれまで選挙の舞台としてきた“維新の聖地”で、参政党の存在感を大きく示した格好だ。
元吹田市議でもある神谷氏は、「参政党の本拠地は大阪、私の事務所から始まった」と語りかけ、演説は次第に熱を帯びていく。「維新に期待した大阪の皆さん、その後15年経って良くなった実感はありますか?」と語りかけると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
「あの場の空気、鳥肌だった」
「自民も維新も期待外れ。今の言葉が一番響いた」
「神谷さんの“本気”があふれてた」
「言いたいこと全部言ってくれた」
「ようやく本物の野党が出てきた感じ」
「日本人が安心できる社会」を土台に
神谷氏が掲げる「日本人ファースト」は、排外的なものではなく、「まず日本人が安心して生活できる国に立て直すこと」が目的だと強調。「外国にお金が流れる仕組みを変え、経済を豊かにし、その上で外国人も受け入れられる社会をつくる」と明確に語った。
日本人が働いても報われず、税金は海外支援や曖昧な制度に消えていく中、「自国民の生活を第一に」という視点は、庶民の感覚に即している。現場の空気を知る神谷氏ならではの説得力ある主張に、共感の輪が広がっている。
「私をボロクソにいう人たちが、日本をだめにした」魂の叫び
演説の終盤、神谷氏は声を張り上げ、こう叫んだ。
「私をボロクソにいう人たちが、日本をだめにした! 発言を切り取って揚げ足をとって、それを拡散して…。そういう人たちのせいで、日本人が日本に誇りを持てなくなったんじゃないんですか? ふざけるな!」
会場は一瞬静まり、その後「そうだ!」という支持の声と拍手が響いた。これは単なる感情の爆発ではない。これまで誤解され、叩かれ、無視されてきた新しい政治運動の中心に立つ人間としての、覚悟の表明だった。
神谷氏は「参政党はリトマス試験紙。この国の本音を映す存在だ」と語り、「国民の声を無視してきた人たちに対し、我々は現場から、草の根から、日本を変えていく」と力を込めた。
草の根から生まれた国政政党の挑戦
神谷氏は演説の中で、YouTubeを中心とした市民参加型の政治運動がいかに国政へとつながったかを振り返った。「たった2800人から始まった党が、今や国政政党。YouTube登録者はわずか2日で1万人増。この動きは本物だ」と語った。
党員や支援者によって支えられ、全国に広がりを見せる参政党は、既存政党では拾いきれなかった“声なき声”の代弁者となりつつある。
神谷氏の最後の言葉は、現場に集まった人々の胸に深く刻まれた――
「我々の人生を懸けた挑戦が、ようやく日本全国に広がってきた。この国は、まだ変えられる!」