2025-06-16 コメント投稿する ▼
神谷宗幣氏が「赤旗」掲載に反応 参政党の保守政策と経済路線が対立超えて注目集める
赤旗掲載に神谷宗幣氏が反応、政策対話に前向き姿勢 参政党の保守路線が注目集める
参政党の神谷宗幣氏が、自身の名前が共産党機関紙「赤旗」に初めて掲載されたことをXで報告し、大きな話題を呼んでいる。吹田市議時代から共産党議員と激しい議論を重ねてきたという神谷氏にとって、「名前入りで載ったのは初めて」と喜びもひとしおだ。
今回の赤旗掲載では、神谷氏が推進する経済政策については一定の評価があったものの、家族制度や教育観を巡る保守的な立場については批判的に取り上げられたようだ。これに対し神谷氏は、
選択的夫婦別姓反対
LGBT理解増進法反対
同性婚反対
外国人への生活保護の給付停止
はその通りです。
と、自らのスタンスを明確にしたうえで、「戦前の体制に戻す」といった批判には明確に否定し、「石原都政の教育政策であった心の教育や規範教育の見直しを訴えている」と説明した。
憲法草案についても誤解があるとし、「正確な報道のためにぜひ取材や対談を」と共産党側に呼びかける姿勢を見せている。対立よりも対話を重んじ、論点を明確化する姿勢は、政治の健全性を重視する有権者から一定の共感を得ている。
神谷氏の訴える経済政策は、減税と中小企業支援を軸に、成長志向の積極財政を前面に出すものだ。インフレや実質賃金低下に悩む国民にとっては「即効性のある処方箋」として注目が集まっており、保守的な社会政策とのバランスをどう取るかが今後の焦点となる。
SNS上では、さまざまな声が寄せられている。
「経済政策は本当に納得できる内容。あとはちゃんと議論して伝えてほしい」
「神谷さん、赤旗に載るなんてすごい。異なる立場との対話に期待」
「ブレずに保守の立場を貫いてるのが逆に信頼できる」
「家族観や教育観にしっかりとした信念がある。応援したい」
「共産党と参政党、真逆に見えるけど、だからこそ議論は面白い」
政治的立場が大きく異なる政党からも取り上げられるということは、神谷氏の存在が単なる泡沫的なものではなく、現代の政治的な論点のひとつにしっかりと食い込んでいる証拠だろう。
神谷氏の投稿をきっかけに、異なる政治的視点が建設的にぶつかり合う場が生まれれば、国民にとってもより良い選択肢を見出す機会となるはずだ。今後の言論空間のあり方にも注目が集まる。