2025-05-12 コメント: 1件 ▼
神谷宗幣代表、沖縄「ひめゆりの塔」歴史解釈を擁護 「加害だけ強調は不公平」と主張
神谷代表、西田議員の「ひめゆりの塔」発言に共感
参政党の神谷宗幣代表が、自民党の西田昌司参院議員が沖縄の「ひめゆりの塔」について述べた「歴史の書き換え」という発言に対し、「表現の違いはあるにせよ、本質的に誤りではない」と評価した。神谷氏は、沖縄戦をめぐる歴史の描き方に問題があるとし、「日本軍が沖縄県民を虐げたとする一方的な見解は事実を歪めている」と主張した。
神谷氏は10日、青森市で行った街頭演説で、日本軍が沖縄県民を守ろうとした例も多くあると述べ、その一部が歴史から削除され、「加害者」としての側面だけが強調されていることに疑問を呈した。具体的には、「日本軍が自決用の手りゅう弾を住民に渡した例はあるが、それは極端な一部で、多くの兵士は県民を守るために戦った」と説明。また、特攻隊や戦艦大和の派遣、島田叡元沖縄県知事の避難指導など、命を懸けて沖縄を守ろうとした人々の存在も強調した。
歴史の一方的な解釈に異議
神谷氏は、沖縄戦における歴史が「加害者」としての日本軍の側面ばかりが語られ、本土からの援軍や救援活動の事例が無視されがちだと指摘。「命を懸けて戦った先人たちが一方的に非難されるのは、歴史を正しく伝える上で問題がある」と述べた。
さらに、「戦後の歴史教育はGHQの政策の影響で、日本を悪者とする視点が強調されがちだ」とし、「戦った兵士たちの名誉を守るべきだ」との考えを示した。神谷氏は、歴史を正確に伝えることが次世代への責任であると訴えた。
ネット上で賛同の声も
神谷代表の発言には、ネットユーザーからも支持の声が相次いでいる。
「神谷さん、よく言ってくれた。歴史を一方的に歪めるのは間違いだ。」
「日本軍は沖縄を守ろうとした人々もいた。全員を悪者にするのは不公正だ。」
「ひめゆりの塔の説明も、もう少し多面的な視点が必要だろう。」
「神谷代表のように事実を追求する姿勢が大事だ。」
「歴史を学ぶことは大事だけど、偏った見方は避けるべきだ。」
神谷氏は「歴史を正確に理解し、過去の教訓を次世代に伝えることが大切だ」と強調。今回の発言は、沖縄戦の歴史解釈に新たな議論を呼び起こす可能性がある。