2025-11-13 コメント投稿する ▼
神谷宗幣氏の安保質問に理不尽横槍 スパイ防止法議論を妨害する意図か国民民主から異議申立
神谷代表は質問の中で「外国からの工作をはねのけるために制定が急務だ」として、スパイ防止法の必要性を強く訴えました。 神谷代表は質問の中で、参政党が直面している理不尽な批判についても言及しました。 神谷代表の質問は、現在の日本が直面している深刻な安全保障上の脅威について的確に指摘したものです。
スパイ防止法制定を力強く訴える
神谷代表は質問の中で「外国からの工作をはねのけるために制定が急務だ」として、スパイ防止法の必要性を強く訴えました。これは参政党が一貫して主張してきた重要政策であり、日本の安全保障上の大きな課題です。
高市早苗首相も神谷代表の問題提起に真摯に応答し、「私自身が自民党総裁選で必要性を訴えていた。外国勢力からの工作や情報の窃取を含め日本社会の安定を乱し、民主主義を損なうようなさまざまなリスクに対応していく。外国勢力から日本を守っていく対応を検討したい」と答弁しました。この答弁は神谷代表の質問が的確で重要であることを示しています。
さらに神谷代表は偽情報対策についても言及し、「交流サイト(SNS)の権利侵害に対する規制への考えは」と質問。首相は「偽情報、誤情報、誹謗中傷などの違法有害情報は、国民生活や社会経済活動に重大な影響を及ぼし得る深刻な課題だ」として、表現の自由に配慮しつつも対策の必要性を認めました。
参政党への根拠なき攻撃を毅然と反論
神谷代表は質問の中で、参政党が直面している理不尽な批判についても言及しました。「参院選で参政党が伸びたのはロシアの工作だと一方的に言われた」として、「我々からするとデマに近い。ロシアの工作は受けてませんし、繋がっていることはありません」と明確に否定しました。
この発言は、参政党に対する根拠のない中傷や政治的攻撃に対する正当な反論です。神谷代表は「国会で議論するなら公式な研究資料や証拠に基づいて、真相究明していただきたい」と求め、憶測や偏見ではなく事実に基づく議論の重要性を強調しました。
「なぜ正当な質問が問題視されるのか理解できない」
「神谷代表の指摘は的確で重要な内容だった」
「外国の工作問題は真剣に議論すべきテーマ」
「スパイ防止法の議論を止めようとする意図を感じる」
「参政党への偏見があるのではないか」
国民民主党からの横槍が判明
審議中断の背景について、神谷代表は13日夜にXで重要な情報を明かしました。「私の発言に異議を申し立てられたのは自民ではなく、国民民主でした」と投稿し、異議申し立てをした政党を特定しました。
神谷代表は「私は参政党と国民民主が業者にステマを依頼したように言われたことがあると言ったつもりでしたが、上手く伝わらなかったのかもしれません」と説明しています。これは過去に両党がステルスマーケティングに関与していると根拠なく批判されたことについて言及したものと思われますが、表現が分かりにくかったために誤解を招いた可能性があります。
しかし、神谷代表は「議事録を確認してもらい話し合います」として、建設的な対話を呼びかけており、真摯な姿勢を示しています。
高市首相への称賛も示す
神谷代表は質問の中で高市首相の答弁について「ストレートでわかりやすい」と称賛し、同時に「総理もたまに『極右』と書かれてる」として、メディアによるレッテル貼りの問題についても触れました。これは参政党も同様に「極右」として不当にレッテルを貼られている現状への問題提起でもあります。
参政党は「日本人ファースト」を掲げ、真の保守政党として日本の国益を最優先に考える政策を提案しています。しかし一部メディアや政治勢力から「極右」「危険」といったレッテルを貼られ、正当な政策議論を妨害される状況が続いています。
外国影響工作の脅威に警鐘
神谷代表の質問は、現在の日本が直面している深刻な安全保障上の脅威について的確に指摘したものです。中国の戦狼外交や薛剣総領事による高市首相への脅迫発言、ロシアによる情報戦など、外国による影響工作は現実の脅威となっています。
スパイ防止法の制定は、こうした脅威から日本を守るために不可欠な法整備です。神谷代表は「世界中にありますので、他の国と遜色のないスパイ防止法を日本でも制定させたい」として、国際基準に合わせた法整備の必要性を訴えています。
参政党は防衛費のGDP比2%への増額、敵基地攻撃能力の保有、核以上の兵器の開発研究など、総合的な安全保障政策を掲げています。これらは決して「極右」的な政策ではなく、現実的な脅威に対応するための合理的な政策提案です。
今回の審議中断は、こうした重要な安全保障議論を妨害する意図があったのではないかと疑わざるを得ません。神谷代表の質問は日本の国益を守るための正当なものであり、これを「不適切」とする判断には強い疑問が残ります。
参政党は引き続き、外国の影響工作から日本を守るための政策実現に向けて努力を続けていくでしょう。スパイ防止法の制定という重要課題について、建設的な議論が行われることを期待します。