2025-09-30 コメント投稿する ▼
神谷宗幣代表「参政党はステマ被害者」 自民総裁選疑惑に反論
参政党の神谷宗幣代表(47)は30日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「参政党が業者にステマを依頼している」との指摘は事実無根だと反論した。 神谷氏はこれを引用し、自身や参政党が過去に「ステマ業者に委託している」と国会で追及され、さらに「ロシアが後ろ盾だ」と自民党、日本維新の会、国民民主党の一部議員や支持者からSNSで印象づけられたと主張した。
神谷宗幣代表、ステマ疑惑に反論 「参政党は被害者」強調
自民党総裁選をめぐる小泉進次郎農相(44)陣営の“やらせコメント”指示問題は、野党や他党にまで議論を広げつつある。参政党の神谷宗幣代表(47)は30日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「参政党が業者にステマを依頼している」との指摘は事実無根だと反論した。さらに「むしろ被害を受けてきた」と強調した。
参政党を巡る国会での指摘とSNS印象操作
神谷氏は、立憲民主党の本庄知史政調会長が29日に発信した投稿に触れた。本庄氏は「自民党総裁選のステマ誹謗中傷問題に関し『野党も実態調査すべき』との意見が出た」とし、これを「泥棒が捕まったら善良な市民まで調べを受けるのか」と批判した。
神谷氏はこれを引用し、自身や参政党が過去に「ステマ業者に委託している」と国会で追及され、さらに「ロシアが後ろ盾だ」と自民党、日本維新の会、国民民主党の一部議員や支持者からSNSで印象づけられたと主張した。証拠は提示されず、一方的にイメージ操作を受けてきたと訴えた。
神谷氏の主張と矛先
神谷氏は「参政党は業者にステマを依頼していないし、ロシアの応援も受けていない」と明言。そのうえで「ステマや“消し込み”を実際に行っていたのは自民党だった」と指摘し、「自分たちがやるから相手もやっていると考えるのだろう」と述べた。発言は、自民党の責任を追及する形となった。
最後には「誰がどう責任をとるのでしょうね」と投稿を締め、今後の説明責任の所在を問いかけた。
総裁選と広がる政治不信
今回の小泉陣営のステマ疑惑は、自民党総裁選の透明性に影を落としている。SNS上では、政権与党だけでなく野党や他党への波及的な影響を懸念する声も強い。
「参政党を巻き込むのはおかしい」
「証拠なしでロシア関与を言うのは無責任」
「自民党が一番やっていたのでは」
「小泉氏の疑惑から目をそらす印象操作だ」
「政治不信がさらに深まる」
総裁選の行方とともに、各党の情報発信のあり方が問われている。政党間の不信が強まれば、国民の政治への信頼はさらに揺らぐ恐れがある。