2025-01-24 コメント投稿する ▼
榛葉幹事長、自公に皮肉:国民が天秤にかけている
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、2024年12月20日に東京・新橋で行われた街頭演説で、自民党と公明党が令和7年度予算案成立に向けて国民民主党と日本維新の会を天秤にかけているとの見方に対し、「天秤にかけていると思っている政治家が実は国民から天秤にかけられている」と皮肉を込めて反論しました。
自民党と公明党は、国民民主党と「年収103万円の壁」の引き上げを巡る協議を進めており、維新の会とは教育無償化に関する個別の政策協議を行っています。
「年収103万円の壁」の引き上げに関しては、自民党と公明党が123万円を提示したのに対し、国民民主党は178万円を求めており、協議は難航しています。
榛葉幹事長は、「中途半端な数字で妥協するつもりはない。最後に国民が納得する数字が出なければ堂々と反対する」と述べ、国民の納得を得られる数字を目指す姿勢を強調しました。
また、2025年1月18日に静岡駅前で行われた街頭演説では、「玉木と榛葉をコケにしたっていいけど、政策に期待している国民をバカにしたら絶対に許さない」と述べ、与党の政策に対する強い批判を展開しました。