2025-11-27 コメント投稿する ▼
国民民主榛葉氏が野党議員の高市撤回集会関与に激怒「どっちの国の議員だ」
国民民主党の榛葉賀津也幹事長が高市早苗首相の台湾有事発言撤回を求める集会に野党議員が関与していることを強く批判し、政治の本質について厳しい見解を示しました。 榛葉氏は中国の報復措置についても冷静に分析を展開しました。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長が高市早苗首相の台湾有事発言撤回を求める集会に野党議員が関与していることを強く批判し、政治の本質について厳しい見解を示しました。榛葉氏の発言は、野党内部からも政府を支持する声が上がった異例の事態として注目を集めています。
榛葉氏が激怒「どっちの国の国会議員か」
榛葉賀津也氏は1967年生まれで国民民主党の幹事長を務め、防衛副大臣や外務副大臣の経験もある外交・安全保障のエキスパートです。同氏は27日配信のYouTubeチャンネル「Japan In-depthチャンネル」で、中国政府が撤回を求める高市早苗首相の台湾有事発言について明確な立場を表明しました。
榛葉氏は「撤回してはダメだ。撤回したら中国の思うつぼだ。中国に塩を送ることになる」と強調した上で、「毅然とすると同時に、外交は水際まで」と高市首相に忠告しました。特に注目されたのは、野党議員の姿勢に対する厳しい批判です。
榛葉氏は「昨日かな。国会のポストに『高市総理の発言を撤回せよ集会』をやるというビラが入っていた。何人かの国会議員が呼びかけ人になっていた」と明かし、「何をやってんだ。どっちの国の国会議員だと腹が立ってきて…その紙はもう処分したが、いや、もう中国の思うつぼだ」と怒りをあらわにしました。
野党議員への痛烈批判も展開し、「野党も総理や外務大臣を経験した政治家なら、国家の国益を最優先にした質問をしないとダメだと思う」と語りました。これは高市氏の発言を引き出した立憲民主党の岡田克也元外相による質疑を念頭に置いた発言とみられます。
SNSで共感の声が続々
榛葉氏の発言に対して、SNS上では多くの支持の声が上がっています。
「榛葉さんの言う通りだ。国益を考えない野党は野党じゃない」
「中国の思うツボになるような集会なんて論外だろう」
「さすが榛葉幹事長、本当の愛国者の発言だ」
「立憲の議員は何を考えているんだ、日本の国会議員なのか」
「国民民主党がまともで良かった。立憲とは大違いだ」
中国制裁の影響は限定的と分析
榛葉氏は中国の報復措置についても冷静に分析を展開しました。中国政府が実施した日本産水産物の事実上の輸入停止について、「ほとんどないと思う」との見方を示しました。その理由として、2023年に始まった東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出に伴う禁輸措置後、日本の水産事業者らは「違う国や別の販路探しを一生懸命やっている」からだと説明しました。
中国からの訪日観光客についても「今はほとんど団体ではなく個人客だ。この事案が起きた後に沖縄に行ったが全然中国人観光客は減っていない。個人なので」と指摘し、実際の経済的影響は限定的だとの認識を示しました。
経済安全保障の重要性を強調
一方で、榛葉氏は中国に滞在する邦人や日本企業に対しては警戒を呼び掛けました。特に中国が生産量で世界シェアの7割を占めるレアアース(希土類)を念頭に、「中国に依存しなくてもいい状況を早く構築することだ」とサプライチェーンの多様化の重要性を指摘しました。
「ここでも焦点を絞って右往左往することはない」と語り、冷静に対処していけばよいとの認識を示しました。これは国民民主党が一貫して主張してきた経済安全保障政策と軌を一にするものです。
外交経験者としての重み
榛葉氏の発言が注目される背景には、同氏の豊富な外交経験があります。防衛副大臣や外務副大臣を歴任し、外交防衛委員長なども務めた経験から、国際情勢の現実を踏まえた発言として受け止められています。
最近の国会質疑では高市首相との建設的な論戦が評価され、「国会中継が面白い」「かくあるべき」などの声も上がっており、野党としての建設的な姿勢を示しています。
今回の榛葉氏の発言は、高市首相の台湾有事発言を巡る政治的混乱の中で、野党の中からも国益を重視する声が上がったことを示しており、日本の外交・安全保障政策における超党派的な議論の必要性を浮き彫りにしています。中国の圧力に屈することなく、冷静で建設的な対応を求める榛葉氏の姿勢は、今後の政治的議論に大きな影響を与えそうです。