2026-02-05 コメント: 1件 ▼
石破茂地盤の鳥取県で比例異変 中道改革連合が首位
石破茂前首相の地盤である鳥取県で、比例投票では自民党を上回る支持が確認され、選挙情勢に注目が集まっています。 一方で支持政党の割合は自民党が37.6%、中道改革連合が17.3%と差があり、自民支持層の一部が比例では別政党に投票する動きが見られると分析されています。 通常、小選挙区と比例代表の投票先は同じ傾向になることが多いとされていますが、今回の鳥取県では異なる結果が示されました。
鳥取県比例で中道改革連合が首位 石破茂前首相の地盤に異変
2026年2月8日投開票の衆院選を前にした終盤情勢調査で、鳥取県の比例代表投票先のトップが立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」となり、全国的に自民党が優勢とされる流れとは異なる結果が示されました。石破茂前首相の地盤である鳥取県で、比例投票では自民党を上回る支持が確認され、選挙情勢に注目が集まっています。
調査では比例投票先で中道改革連合が32.3%となり、自民党を4.7ポイント上回りました。一方で支持政党の割合は自民党が37.6%、中道改革連合が17.3%と差があり、自民支持層の一部が比例では別政党に投票する動きが見られると分析されています。
「石破さんは支持するが党の動きには不満」
「比例だけ別に入れる人は多い」
「自民一強は良くないという空気がある」
「地方の声が中央に届いていない」
「対立軸が必要だと思う」
高市早苗政権への反発が背景か
石破茂前首相が不本意な形で退陣した経緯から、後を継いだ高市早苗首相の政権運営に対する反発が一部にあると関係者は指摘しています。鳥取1区では石破氏が立候補しており、小選挙区では優勢とみられるものの、比例での投票行動が分かれる現象が起きています。
地元関係者の間では、石破氏個人を支持しながらも、党執行部の判断に不満を持つ有権者が比例投票で別政党を選ぶ動きがあるとの見方が出ています。高市首相のポスターが地域であまり掲示されていないとの指摘もあり、党内事情が地域の選挙行動に影響している可能性が指摘されています。
比例投票のねじれ現象
通常、小選挙区と比例代表の投票先は同じ傾向になることが多いとされていますが、今回の鳥取県では異なる結果が示されました。選挙区では自民候補を支持しながら、比例では別の政党に投票する「ねじれ」が確認されています。
自民支持者の中には、与党が単独で多数を占めることで議論が不足することを懸念する声もあり、対立軸を確保するため比例で別の政党に投票するという判断があるとみられます。こうした投票行動は、政権運営や党内の動きに対する有権者の意思表示とも受け止められています。
今後の選挙情勢と政治的影響
鳥取県は石破茂前首相の地盤として知られ、通常は自民党支持が強い地域です。今回の調査結果は、地域政治と中央政治の関係を映す象徴的な事例とみられています。
選挙結果次第では、党内力学や政権運営への影響が出る可能性があります。比例投票の動向は有権者の政権評価を示す指標の一つとされており、投開票日の結果が注目されます。政治の安定と議論のバランスをどう取るかが、今後の政権運営の課題となります。