2025-12-18 コメント投稿する ▼
静岡上空で陸自ヘリに2日連続レーザー照射 UH-1J夜間訓練中に発生
2025年12月17日夜、静岡県上空で夜間訓練飛行中の陸上自衛隊ヘリコプターが、地上からレーザー照射を受けたことが防衛省への取材で分かりました。 自衛隊航空機に対するレーザー照射は2日連続で、発生場所が近く、照射されたレーザーの色も前日と同じだったとされています。
静岡上空で相次ぐレーザー照射
2025年12月17日夜、静岡県上空で夜間訓練飛行中の陸上自衛隊ヘリコプターが、地上からレーザー照射を受けたことが防衛省への取材で分かりました。自衛隊航空機に対するレーザー照射は2日連続で、発生場所が近く、照射されたレーザーの色も前日と同じだったとされています。
陸上自衛隊は今回の事案を「航空機の安全と人命を脅かす極めて危険な行為」と位置付け、警察と連携して状況の把握を進めています。偶発的な悪質行為ではなく、継続性を持った妨害の可能性も否定できず、緊張感が高まっています。
「夜間にレーザーを当てるなんて正気じゃない」
「事故が起きてからでは遅すぎる」
「訓練中の自衛隊を狙う意図が怖い」
「ドローンやレーザーの規制が甘いのでは」
「誰かが試している感じがして不安だ」
UH-1Jが約1分間照射、けが人なし
防衛省によると、レーザー照射を受けたのは、陸上自衛隊東部方面航空隊所属のUH-1J多用途ヘリコプターです。2025年12月17日午後6時50分ごろ、浜松飛行場での離着陸訓練を終え、立川駐屯地へ帰投する途中、静岡県三島市の上空で地上から約1分間にわたりレーザーが照射されました。
搭乗していた隊員3人にけがはなく、機体への損傷も確認されていません。ただ、夜間飛行中のレーザー照射は、操縦士の視界を奪い、重大事故につながる恐れがあります。結果的に被害がなかったことと、行為の危険性は全く別問題です。
前日はCH-47JA、場所と色が一致
静岡県では前日の2025年12月16日夜にも、裾野市上空で陸上自衛隊の輸送ヘリコプターCH-47JAが、およそ10分間にわたりレーザー照射を受けていました。今回のUH-1Jへの照射地点は、この前日の事案と地理的に近いとされています。
陸上自衛隊は、両事案の直接的な関連性について「現時点でははっきりしない」としつつも、照射されたレーザーの色が同一である点を明らかにしました。短期間に、同一地域で、同様の手口が繰り返された事実は重く、単独犯行か模倣かを含めた慎重な分析が求められます。
航空妨害への厳格対応が不可欠
航空機へのレーザー照射は、民間航空でも重大な危険行為として厳しく取り締まられています。自衛隊機への照射は、訓練妨害にとどまらず、安全保障上のリスクを伴います。現場の判断一つで墜落事故や地上被害に直結する可能性があるためです。
今回の事案は、サイバー攻撃やドローン妨害と同様に、低コストで国家機能を脅かす行為の一例ともいえます。警察による捜査と並行し、法整備や抑止策を強化しなければ、同様の事案は繰り返されかねません。国民の生命を守る観点からも、曖昧な対応は許されない局面にあります。