2025-01-23 コメント投稿する ▼
都議会自民党、26人の不記載議員を公表 幹事長経験者は公認見送り
宇田川氏は2015年から2016年にかけて都議会自民党の幹事長を務め、その後も会派内で影響力を持ち続けていました。議長就任は2023年10月で、任期は2025年7月までとなっています。しかし、今回の不記載問題を受けて、議長職を辞任する意向を示しました。
東京地検特捜部は、会派の収支報告書にパーティー券の売上など約3500万円の収入を記載しなかったとして、会計担当職員を政治資金規正法違反で略式起訴しました。一方、都議側の起訴は見送られました。これは、それぞれの不記載額が立件の目安となる3000万円未満であったためと考えられます。
会派は2019年12月と2022年5月にパーティーを開催し、関係者によれば、パーティー券は1枚2万円で、都議には50枚、計100万円の販売ノルマが課せられていました。ノルマを超過した売上については、全額の納入を求めず、都議側でのプールを事実上容認していたとされています。
吉原修:146万円