2026-01-12 コメント投稿する ▼
名護市長選おながクミコ氏が総決起大会辺野古反対と5つの無償化訴え
クミコ氏は辺野古新基地建設反対と5つの無償化の政策を語り、市民の声を市政に生かすと述べました。 おながクミコ氏は市議4期15年、市民の声を議会に届けてきたと話し、市長になっても市民の声を市政に生かすと強調しました。 稲嶺進氏は2010年から2018年まで2期8年、名護市長を務め、辺野古新基地建設反対を一貫して訴えてきました。
名護市長選でおながクミコ氏が総決起大会辺野古新基地反対と5つの無償化訴え
2026年1月18日告示、25日投開票の沖縄県名護市長選挙で基地依存の現市政からの転換を掲げる、おながクミコ予定候補の必勝を目指して総決起大会が2026年1月12日、名護市内で開かれました。クミコ氏は辺野古新基地建設反対と5つの無償化の政策を語り、市民の声を市政に生かすと述べました。玉城デニー沖縄県知事も駆け付け、クミコ氏必勝を呼びかけました。
市議4期15年の経験と5つの無償化政策
おながクミコ氏は市議4期15年、市民の声を議会に届けてきたと話し、市長になっても市民の声を市政に生かすと強調しました。給食費や保育費、子ども医療費におむつの支給と通学バス代を含めた5つの無償化を進めていくと話しました。
クミコ氏は1956年4月生まれの69歳で、名護市出身です。2010年に名護市議会議員選挙で初当選し、現在4期目を務めています。立憲民主党、日本共産党、社会民主党、社会大衆党の推薦を受けて無所属で立候補する予定です。
また、33年に及ぶ母親の在宅介護の経験を語り、高齢者施設を設置すると述べました。「青い空をオスプレイが飛ぶ空にしない。青い海にはジュゴンが戻ってくるよう基地建設を止めていきます」と力を込め、辺野古新基地建設ノーの決意を表明しました。
「年金生活で厳しく、物価高を食い止めてほしい。初の女性市長誕生に期待」
「海上基地建設反対。国に沿ったことしかしない現市政を変えたい」
「クミコさんは抗議のためゲート前で寝袋を持って参加する人。地域の声をしっかり聞いてきた」
「5つの無償化が実現すれば、子育て世代の負担がかなり軽くなる」
「辺野古の問題は名護だけじゃない。沖縄全体、日本全体の問題だ」
玉城デニー知事ら野党勢力が結集
玉城デニー知事は「県政と力を合わせて市民のために頑張ってくれるクミコさんをみなさんの力で押し上げてほしい」と訴えました。
日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員ほか県関連の国会議員、与党県議団、野党系の名護市議、稲嶺進元市長らが参加しました。稲嶺進氏は2010年から2018年まで2期8年、名護市長を務め、辺野古新基地建設反対を一貫して訴えてきました。クミコ氏は稲嶺氏の思いを受け継ぎ、これから先の4年間も市民の代表として辺野古を止めるために頑張っていきたいと訴えています。
現市政への批判と対決構図
現職の渡具知武豊市長は64歳で、自由民主党、公明党、国民民主党の推薦を受けて2期目を目指しています。渡具知市政は辺野古新基地建設の賛否について明言を避けていますが、反対すれば交付されない米軍再編交付金を受け取り、国の新基地建設強行に協力してきたのが実態です。
日本共産党の小池晃書記局長は、現市政が米軍再編交付金で予算を膨らませる一方、市民の所得は減り続けていると告発しました。現市政の失政として、介護保険料が県内一で負担が重いのに市独自の減免制度がないこと、市内に県立病院以外、産婦人科が1カ所しかないこと、農林水産予算・農業産出額・名護産品の使用率が軒並み減少していること、公契約条例がなく入札制度の見直しも不十分であることを挙げました。
小池氏は「基地の見返りの交付金を受け取っても市民所得は減り、福祉サービスは県内最低水準、基幹産業は衰退。これが現市政8年間の厳然たる事実だ」と批判し、「おながクミコ市長で、市民が主役の市政、生活第一の市政に変えよう」と力強く訴えました。
辺野古新基地建設問題と選挙の構図
名護市長選挙は、日米両政府対県民・市民という構図が鮮明となっています。高市早苗政権が辺野古の米軍新基地建設をはじめ、沖縄が再び戦場になることを想定した軍事要塞化を米国いいなりに強行する中でのたたかいです。
辺野古新基地建設は軟弱地盤の難工事で技術的にも行き詰まっているという指摘があります。日本共産党は「反対しても止められないのでは?」と考える有権者に「基地は造れない」と訴え、自民党政治と現市政のもとで低所得に苦しむ市民の要求に寄り添う選挙戦を進めれば勝利の展望はあるとしています。
自民党は名護市長選を解散・総選挙や沖縄統一選、沖縄県知事選の前哨戦と位置づけ、幹部を送り込んでいます。小林鷹之政調会長が沖縄県連の新春の集いに参加し、渡具知市長の総決起集会にも参加する見込みです。
また、小泉進次郎防衛相が2026年1月7日に渡具知市長と面談し、市内の米軍キャンプ・シュワブのヘリパッドの閉鎖を米軍と調整中だと公表しました。クミコ氏は「閉鎖というのはいずれ再開するという意味。撤去こそ名護市民の意思です」と直ちに反撃しています。
参加した市内在住の男性(76歳)は「年金生活で厳しく、物価高を食い止めてほしい。初の女性市長誕生で、男女関係なく政治に参加するきっかけになることを期待しています」と話しました。
生まれも育ちもずっと名護市という女性(80歳)は「海上基地建設反対です。国に沿ったことしかしない現市政を変えたい。クミコさんは抗議のためゲート前で寝袋を持って参加するし、市議として地域の声をしっかり聞いてきた人。友人にも広げようとビラをもらってきました」と話しました。