2025-02-14
公約東海第二原発で火災発生 茨城県知事、日本原電に再発防止を強く要請
【東海第二原発で火災発生 茨城県知事が日本原電に厳重注意】
茨城県東海村にある東海第二原子力発電所で、今月4日に中央制御室で火災が発生しました。火災は発生から約30分後に消火され、周囲への影響はありませんでしたが、茨城県の大井川知事は14日、事業者である日本原子力発電(日本原電)の村松衛社長を県庁に呼び出し、再発防止策を強く求めました。
【火災の詳細】
4日午後2時ごろ、東海第二原発の中央制御室で火災が発生しました。火元は原子炉内で中性子を測定する装置の制御盤で、電流を流しやすくするためにヒューズが交換されたばかりの部分から火と煙が出たとのことです。このスイッチが入れられたのは、東日本大震災後、初めてだったということです。発生から約30分後に消火され、放射線の管理区域外での火災だったため、外部への影響はなかったと報告されています。
【茨城県知事の対応】
火災発生後、茨城県の大井川知事は日本原電に対して厳しい姿勢を示しました。大井川知事は、「これまで何度も火災対策を求めてきた中で、重要な施設で火災が発生したことは県民の信頼を根本から揺るがす」とし、再発防止策を徹底するよう強く求めました。また、専門家の協力を得て徹底的に原因を検証し、来月28日までに再発防止策を報告するよう命じました。
【過去の火災事例】
東海第二原発では、昨年度以降、火災が8件も発生しています。日本原電は昨年12月に火災防止対策をまとめたばかりですが、今回の火災がその対策が十分でなかったことを浮き彫りにしました。村松社長は、「これまでの対策がなぜ機能しなかったのかをしっかり検証し、安全文化の再構築に取り組みたい」と述べています。
この投稿は大井川和彦の公約「原子力安全対策の徹底」に関連する活動情報です。
2025-02-15 10:10:01(キッシー)
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