2025-10-22 コメント投稿する ▼
立憲・塩村文夏氏が高市早苗首相に期待 政治的立場超え女性政策で後押し表明
立憲民主党の塩村文夏参院議員氏が2025年10月22日までにX(旧ツイッター)を更新し、憲政史上初の女性首相となった自民党の高市早苗総裁氏への期待をつづりました。 立憲民主党は野党第一党として自民党と対立する立場にありますが、塩村議員氏の投稿は女性政策に関しては党派を超えた協力の可能性を示唆しています。 憲政史上初の女性首相として、高市氏がどのような女性政策を実現するのか注目が集まります。
塩村議員氏は「女性初の総理が誕生しました」と書き出し、「女性への温もりある社会を」と訴える高市新首相氏の記事を引用しました。その政策や考え方を調べた結果、泣きそうになったと率直な思いを吐露しています。
政治的立場を超えた女性政策への期待
塩村議員氏は投稿で、高市首相氏との政治的スタンスは真逆かもしれないと認めつつも、女性政策の方向性は重なる部分も多いのではないかとの見解を示しました。在任中に政治的スタンスが違う自分たちも「おおっ」と思えるような女性政策を進めてほしいと期待を寄せ、後押ししたいと表明しています。
「女性初の総理誕生は素直に嬉しい。政治的立場は違っても応援したい」
「高市さんの女性政策、本当に期待している。実現してほしい」
「与野党関係なく、女性のために良い政策なら協力すべきだと思う」
「政治家として、女性として、高市首相の挑戦を見守りたい」
「イデオロギーより実利。女性が暮らしやすい社会を作ってほしい」
高市首相氏は2025年10月21日、衆参両院の本会議で第104代首相に指名されました。自民党と日本維新の会による連立政権で、衆院では237票を獲得し過半数を超える支持を得ています。
女性政策を重視する高市首相の姿勢
高市首相氏は総裁選や記者会見で、育児や介護を離職リスクとせず個人が生涯にわたり活躍できる社会の構築を目指すと表明しています。医療や予防政策、保育や学童、教育支援に至るまで横断的に家計と生活を支える制度設計を掲げています。
高市氏の公式サイトによると、47都道府県どこに住んでいても安全に生活でき、必要な医療や福祉、高度な教育を受けられ、働く場所がある社会を目指すとしています。地域密着型で家族重視の政策体系が特徴です。
塩村議員氏は以前にも高市氏に対し、女性活躍支援などの独自政策「タカノミクス」に取り組むよう提言していました。アベノミクスを継承すれば円安からの物価高が止まらないと指摘し、初の女性総裁として女性活躍支援に注力すべきだと訴えています。
野党からの異例のエール
立憲民主党は野党第一党として自民党と対立する立場にありますが、塩村議員氏の投稿は女性政策に関しては党派を超えた協力の可能性を示唆しています。野党議員が与党の新首相に対してこのような期待を表明するのは異例です。
高市首相氏は就任記者会見で、今の暮らしの不安や未来への不安を夢や希望に変える政策を打ち出す党運営を行いたいと抱負を語りました。物価高対策を含めた2025年度補正予算案の年内成立や、トランプ米大統領氏との会談など課題が山積しています。
憲政史上初の女性首相として、高市氏がどのような女性政策を実現するのか注目が集まります。塩村議員氏のような野党議員からの後押しもあり、党派を超えた女性政策の前進が期待されています。