2025-08-27 コメント投稿する ▼
川崎市の小学校でプール水止め忘れ167トン流出 14万円損害にシステム改善求める声
川崎市の小学校でプール水止め忘れ 167トン流出の代償
川崎市教育委員会は27日、市立有馬小学校(宮前区)で7月17日に発生したプールの給水栓閉め忘れについて発表した。担当教員が注水を開始したまま止水を忘れ、約17時間にわたり167.2トンの水が流出した。損害額は14万円を超えるが、市教委は「過失の内容や程度、業務状況などを考慮して損害賠償請求は行わない」としている。
今回の調査では、
①担当教員の止水失念
②教頭・教務の確認怠慢
③校長の不在と曖昧な指示
が重なったことが原因とされた。実はこの学校では、昨年12月に市立大島小学校で発生した同様の事故を受けて再発防止マニュアルを改定済みだった。複数人で声をかけ合う手順やアラームを使う規則があったにもかかわらず、徹底されなかった。
「人に任せる限りミスは起きる。自動止水栓を導入した方が安上がり」
「マニュアルだけで対処するのは無理。センサーや機械化が必要」
「これでも解雇されない公務員様。責任感なさすぎ」
「教員は仕事が多すぎてこういうヒューマンエラーは必然だと思う」
「水だけに資金を“プール”しておけってか」
ネットの反応 システム改善を求める声が最多
SNS分析によると、最も多かったのは「システム改善提案」(42%)だった。自動止水栓や流量計、アラートシステム導入など、人的確認に頼らず仕組みで防止すべきだとの意見が多数寄せられた。「お風呂のように自動で止まる仕組みにすれば済む話」という声もあり、マニュアル頼みの限界を指摘する投稿が目立った。
次に多かったのは「批判的意見」(25%)。「マニュアル改定しても意味がない」「責任が曖昧なまま同じことが繰り返される」といった厳しい指摘が並んだ。一方で、「まぁ誰でもミスはある」「暑さの中で忘れるのも仕方ない」といった理解・共感(15%)も見られた。
教育現場の多忙さと仕組みの不備
教育現場の多忙さを指摘する声も少なくない。授業準備、行事対応、部活動指導など日常業務が過密化し、職員に余裕がなくなる中で、チェックリストや口頭確認に依存する体制は事故を招きやすい。
「教員の仕事が多すぎる」「学校現場は人力で何とかしようとするから事故が続く」という意見が寄せられ、プール管理そのものの在り方を見直すべきだとの声もある。維持費が大きな負担となっていることから「学校のプール廃止論」にまで言及する投稿もあった。
再発防止に求められるのは機械化と透明性
川崎市では既に再発防止策を導入していたにもかかわらず、今回も事故が発生したことで「マニュアルだけでは限界」という認識が広がっている。今後は自動停止装置やセンサー導入など、仕組みそのものを変える対策が求められる。
水道料金という形で最終的に住民の負担となる以上、教育委員会や学校側には説明責任も伴う。今回の事案は単なるミスにとどまらず、教育現場の多忙さと安全管理の在り方を問う問題として受け止められている。