2025-01-31
国民民主党、参院選1人区に積極的に候補者擁立へ
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、2025年夏の参議院選挙に向けて、これまで重視してきた複数人区に加え、1人区でも積極的に候補者を擁立する方針を示した。これにより、党の議席増加を目指す戦略が明確となった。
■1人区への積極的な候補者擁立
従来、国民民主党は得票数が2位以下でも当選可能な複数人区を重視してきたが、榛葉幹事長は「議席を増やすには1人区でも攻めていく」と述べ、方針転換を表明した。また、「選挙区で(候補者を)出していかないと、全国比例も伸びない」と強調し、地域ごとの候補者擁立の重要性を訴えた。
■他党との候補者調整について
他の野党との候補者調整については、県ごとに支援団体や他党との信頼関係があるとして、調整の可能性を示唆した。しかし、日本維新の会が提案する野党候補の一本化に向けた予備選実施案については、「なじまない」と否定的な考えを示した。
■選択的夫婦別姓に関する見解
選択的夫婦別姓については、「成人男女である夫婦の別姓には理解を示す」としつつ、「一番議論が欠けているのが親子の問題、特に子どもの問題だ」と指摘。子どもの姓のあり方については、「これから党内議論したい」と述べ、今後の議論の進展を示唆した。
■北海道選挙区での候補者擁立調整
北海道選挙区(改選数3)では、国民民主党道連が帯広市議の林佳奈子氏(55)を擁立する方向で調整していることが報じられている。支持組織の同意を得られれば、党本部に公認を申請する方針だ。
■党内の動向と今後の展望
国民民主党は、参院選に向けて積極的な候補者擁立と他党との調整を進めており、今後の選挙戦における動向が注目される。特に、1人区での戦略転換が党の議席増加にどのように寄与するかが焦点となる。
以上のように、国民民主党は参院選に向けて積極的な戦略転換を図っており、今後の展開が注目される。
2025-02-01 10:36:18(キッシー)
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