2024-11-21
次期衆院選が27日投開票の見通しとなる中、自民党派閥の裏金事件に関係した議員について、比例代表との重複立候補を認めない案が同党内で浮上した。
「裏金議員」に厳しい対応を求める世論は強く、首相も総裁選で当初、公認を「厳正に判断」すると踏み込んだが、その後は議員票の積み上げを意識し、あいまいな説明を繰り返した。
執行部で折衷案として検討されているのが重複立候補の禁止や、比例代表名簿の順位を下位とする案だ。森山裕幹事長は先月30日の記者会見で「国民の信頼に値する候補決定(の在り方)を考えなければならない」と述べ、「裏金議員」に何らかの対応を検討する考えを示唆していた。
党幹部は「裏金議員が比例復活し、まじめに活動してきた議員が落選することがあっていいのか」と正当性を強調。党関係者も「これぐらいしなければ国民を納得させられない」と話す。
この投稿は石破茂の公約「派閥パーティー収入不記載事件に関し「党として厳しく臨む」」に対する評価として投稿された情報です。
2024-11-21 18:08:02(キッシー)
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