2026-01-04 コメント投稿する ▼
北朝鮮が弾道ミサイル2発発射、変則軌道で迎撃困難に
北朝鮮が2026年1月4日午前7時台から8時台にかけて、少なくとも2発の弾道ミサイルを発射しました。防衛省によると、いずれも変則軌道で飛翔した可能性があり、迎撃が困難な新型ミサイルの技術向上を示す動きとして警戒が強まっています。
変則軌道で迎撃困難なミサイル
防衛省と内閣官房は4日、北朝鮮が北朝鮮西岸付近から東方向に向けて2発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。
1発目は午前7時54分頃に発射され、最高高度約50キロメートル程度で約900キロメートル程度飛翔しました。2発目は午前8時5分頃に発射され、最高高度約50キロメートル程度で約950キロメートル程度飛翔しました。
いずれの弾道ミサイルも変則軌道で飛翔した可能性があり、日米韓で緊密に連携して詳細を分析中です。落下したのは日本海の日本の排他的経済水域外であると推定されています。
「また変則軌道か、迎撃が難しくなる」
「新年早々のミサイル発射、緊張が高まる」
「北朝鮮の技術が着実に向上している」
「日本の防衛体制は大丈夫なのか」
「韓国大統領の訪中を牽制する狙いか」
高市首相が3点を指示
高市早苗首相氏は本件について直ちに報告を受け、以下の3点を指示しました。
情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機・船舶等の安全確認を徹底すること、不測の事態に備え万全の態勢をとることです。
政府は官邸危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」において、関係省庁からの情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議を行いました。
また、小泉進次郎防衛相氏は総理指示を受け、米国・韓国等と緊密に連携しつつ情報収集・分析に全力を挙げること、不測の事態の発生に備え引き続き警戒監視に万全を期すことの2点を指示しました。
厳重抗議、安保理決議違反
政府は、付近を航行する航空機や船舶への情報提供を行いましたが、現時点において被害報告等の情報は確認されていません。
小泉防衛相氏は記者団に対し「一連の北朝鮮の行動は我が国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすものだ」と非難しました。日本政府は中国・北京の大使館ルートを通じ北朝鮮に厳重に抗議し、強く非難しました。
今回の弾道ミサイル発射は、関連する安保理決議に違反するものです。政府は「これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすもの」との認識を示しました。
北朝鮮による弾道ミサイル発射は2025年11月7日以来となります。韓国の李在明大統領氏は4日から訪中し、5日には習近平国家主席氏と会談する予定です。北朝鮮には中韓首脳会談で核・ミサイル問題が議題となるのを牽制する意図があるとの見方が出ています。
変則軌道で飛ぶ弾道ミサイルは、放物線状の通常軌道と比べて途中で向きを変えるなどするため、迎撃の難易度が大幅に上がります。防衛省によると、北朝鮮が2019年以降に発射した弾道ミサイルはおよそ4割が変則軌道でしたが、それ以前はゼロでした。
政府は引き続き、米国等とも緊密に連携し、情報の収集・分析及び警戒監視に全力をあげるとともに、追加して公表すべき情報を入手した場合には速やかに発表するとしています。
この投稿の小泉進次郎の活動は、51点・活動偏差値52と評価されています。下記GOOD・BADボタンからあなたも評価してください。