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2025-02-26
元衆議院議員の金子恵美氏は、2月26日放送のフジテレビ系「めざまし8」で、自民党、公明党、日本維新の会(維新)の3党が合意した高校授業料の無償化について懸念を示した。 ■教育行政を人質にした予算確保との指摘 金子氏は、「言葉は悪いが、教育行政を人質にして予算を取ったと私は思っている」と述べ、与党が予算成立を最優先に考え、教育政策を後回しにしているとの見方を示した。 ■公立高校への影響と専門職支援の必要性 また、金子氏は大阪や東京で実質的な無償化が進んでいる現状を踏まえ、「公立高校が定員割れしている」と指摘し、無償化が地方の公立高校に与える影響を懸念した。さらに、「普通科だけでなく、手に職を付ける専門職の学校への支援も重要だ」と述べ、専門職教育への支援強化を訴えた。 ■16歳で就職する家庭への不公平感 さらに、金子氏は16歳で働かなければならない家庭について、「その方達は納税しているのに、所得が多い家庭ですでに私立に行っている、そういうご家庭に税金を投じることの不公平感も問題がある」と述べ、税金の使い方に対する不公平感を指摘した。 ■自民党内での懸念と議論の必要性 金子氏は、自民党内でも「これに対して問題意識を持っている人はいっぱいいる」と述べ、議論が少ないまま予算を急いだことへの懸念を示した。 ■田崎史郎氏の反論 一方、政治評論家の田崎史郎氏は、金子氏の指摘に対し、「予算成立を最優先に考えるのはあたり前のこと」と反論し、予算成立の重要性を強調した。 ■今後の議論と課題 高校授業料無償化を巡る議論は続いており、教育行政への影響や財源の確保、専門職教育への支援強化など、多くの課題が指摘されている。
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