2025-12-19 コメント: 1件 ▼
小野田紀美氏がフリー記者に苦言「意見語る場所ではない」旧統一教会質問で
小野田紀美経済安全保障担当相が2025年12月19日の記者会見で、フリー記者から旧統一教会と安倍晋三元首相の関係を追及する質問を受け、「ここはあなたの意見を語る場所ではない」と厳しく批判しました。記者会見の場を個人の主張の場にするのは不適切との判断を示した形です。
旧統一教会問題を問う記者
記者会見では、フリー記者が外国人政策を担当する小野田氏に対し、旧統一教会の高額献金問題について質問しました。記者は「韓国が本部の旧統一教会の高額献金、日本人の国富の海外流出は、外国人の迷惑行為に当たると思うが、これに取り組まない理由は、安倍氏と教団のズブズブの関係がまた注目を浴びるのを避けるためなのか」と発言しました。
小野田氏は「理由に関しては、以前申し上げたので、自分が取材した動画を確認してほしい」と述べ、過去の回答を参照するよう求めました。11月11日の会見で同じ記者から類似の質問を受けた際、小野田氏は「所管外だ」「テロリストに対して私が何かコメントすることはない」と答えていました。
「大臣の記者会見で個人の意見を言うなんて場違いすぎる」
「所管外のことばかり聞いて何がしたいんだろう」
「小野田大臣の対応が正しいと思います」
「記者なら質問の仕方を考えるべきでは」
「毅然とした態度で素晴らしいです」
記者の追及に不快感示す
記者が「改めて聞いている」と食い下がり、山上徹也被告の裁判結審を踏まえた再質問だとして「山上被告の家庭の経済破綻を招いた安倍氏と教団のズブズブの関係について、何もコメントしないのか」と尋ねると、小野田氏は明確に反発しました。
「何もコメントはない」とした上で、経済安保担当相の記者会見は「私の所管に関して、省庁の意見を所管の大臣として話す場所」だと説明しました。そして記者に対し「あなたの意見を語る場所ではないので、その辺は留意してほしい」と不快感を示しました。
記者は納得せず「外国人担当として、外国人の迷惑行為の一種ではないか、ということを聞いている。なぜ所管内にならないのか」と反発しましたが、小野田氏は「所管外だ。以上だ」と短く回答し、取り合いませんでした。
中国問題でも持論展開を批判
また、フリー記者は台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁に関する中国側の反応についても言及しました。小野田氏が中国への依存を「リスク」と述べたことについて、記者は「中国との関係をさらに悪化させかねない、火をつけるような発言だと思う」と自らの見解を述べました。
小野田氏は中国がレアアースの禁輸措置を取った場合の質問に「具体的な事態に対する仮定の質問には答えない」としながらも、「世界の各国も、特定国に依存することへの危険性を認知し、同志国の間で対応を話し合っている。適切な対応をしっかり国として行っていく」と答弁しました。
記者が「被害額はご存じないのか」と続けると、小野田氏は「仮定の質問には答えない」と改めて述べました。
記者会見の在り方に一石
この一連のやり取りは、記者会見における質問の在り方について問題を提起しました。小野田氏は過去にも安倍元首相銃撃事件について質問された際、「一生つきません」と感情をにじませながら答え、「テロリストに対して私が何かコメントすることはない」と毅然とした態度を見せていました。
政治部記者からは「記者会見は大臣の所管事項について質問する場であり、個人の政治的見解を述べる場ではない」との指摘があります。一方で、報道の自由の観点から、記者の質問権を制限すべきではないとの意見もあり、議論を呼んでいます。
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