2026-03-12 コメント投稿する ▼
早稲田夕季氏が高市首相を追及、旧統一教会TM特別報告で名前32回登場と指摘
中道改革連合の早稲田夕季氏が2026年3月12日の衆院予算委員会で、旧統一教会の内部文書TM特別報告をもとに高市早苗首相氏と教団の関係を追及しました。早稲田氏は、文書に高市氏の名前が32回登場し、高市氏が自民党総裁になることが天の最大の願いであると記されていることを指摘し、教団との接点の有無を質問しました。 高市首相は、過去に旧統一教会の関係と知らずに取材を受けたことがあったのは事実だと認めた一方で、直接的に関係があるというような部分は一カ所もない、ちょっとあんまりだと述べ、早稲田氏の質問に苦言を呈しました。早稲田氏は最終的に、被害者の救済に力を尽くしてほしいと求めて質問を締めくくりました。
TM特別報告に32回も名前が登場
早稲田氏はTM特別報告について、32回、首相の名前が出てくると指摘しました。TMとはトゥルーマザー、つまり真の母を意味し、旧統一教会のトップである韓鶴子総裁氏を指します。この文書は韓国の捜査機関が教団の家宅捜索で押収し、その後報道機関に公開されたもので、全3200ページを超える膨大な内部資料です。
早稲田氏は、期待をしているという思いを込めての記述だと述べ、さらに具体的な内容として、安倍晋三元首相がわれわれと近いという観点から見れば、高市氏が自民党総裁になることが天の最大の願いであるというようなことも書かれていると紹介しました。
「首相の名前が32回も出てくるって異常だよ」
「教団側が高市氏に期待してたってことでしょ」
「天の願いって表現が怖すぎる」
「これは追及されて当然の内容だと思う」
「早稲田さんよく質問してくれた」
この指摘は、旧統一教会が日本の政界、特に自民党の総裁選に強い関心を持ち、高市氏の総裁就任を強く望んでいたことを示すものです。
世界日報への取材対応とパーティー券問題も追及
早稲田氏は、TM特別報告の内容だけでなく、高市首相が旧統一教会と関係が深いとされる世界日報のインタビュー取材に5回応じたことも指摘しました。世界日報は旧統一教会の関連組織とされており、多くの政治家がこの媒体への対応を問題視されてきました。
さらに早稲田氏は、高市首相が代表を務める自民党支部の政治資金パーティー券を旧統一教会側が購入したとする一部報道にも言及し、旧統一教会との接点の有無を明確に尋ねました。この質問は、教団と高市首相の関係が単なる一方的な期待ではなく、実際の接点があったのではないかという疑問を投げかけるものでした。
高市首相は関係を否定も取材は認める
早稲田氏の追及に対し、高市首相は、自分の名誉にも関わることだから申し上げると前置きした上で、過去に旧統一教会の関係と知らずに取材を受けたことがあったのは事実だ、既に自民党にも追加の報告をしていると述べました。これは、高市首相自身が旧統一教会関連の媒体から取材を受けていたことを認めた重要な答弁です。
一方、パーティー券に関しては、そのような記録はないと明確に否定しました。
TM特別報告については、ずっと、日本の政界の様子や総裁選の結果を報告する中で、私の名前も他の候補者の名前もたくさん出てくると説明しました。高市首相は、私も数えた、32回、確かに出てきているが、私と何か直接的に関係があるというような部分は一カ所もないではないか、だから、これはちょっとあんまりだと思うと述べ、早稲田氏の質問手法に苦言を呈しました。
総裁選部分は願望と強調
高市首相は、TM特別報告の総裁選に関する記述について詳しく説明しました。最新状況というところで、立候補者の名前が全部出ている、岸田文雄さんだったり、私だったり、野田聖子さんだったり、河野太郎さんだったり、みんなの名前が出ていると述べました。
その上で、岸田さんや高市さんが総裁に選ばれることが天の望みだと思われるということで、岸田さんか高市さんならいいな、と思っていたかもしれないと指摘しました。さらに、仮に高市氏が首相になれば史上初の女性首相になるという記述については、これ、なれなかった時の話だと説明しました。
高市首相はまた、自身の出身地が奈良県であるにもかかわらず、文書では出身地はなぜか神奈川県になっていると指摘し、文書の正確性にも疑問を呈しました。そして、安倍首相が私たちと高市氏をつなげてくれることは間違いないという願望みたいなものは書いてあるが、結局、つながりがないからつなげてくれるかもしれない、という願望は書いているが、直接的な関係について言及がないではないかと強調しました。
早稲田氏は被害者救済を要求
高市首相の答弁を受けて、早稲田氏は、TM特別報告のことを教えてほしいと申し上げたのではない、接点はなかったということでよいか、と聞いたと述べました。そして、これだけ首相に対する期待の言葉が書かれている、それだけだ、関連団体ということも分からずにインタビューを受けたということを確認した、確認をされたから、私はこれで結構だと答弁を締めくくりました。
その上で早稲田氏は、最も重要な点として、被害者の救済に力を尽くしてほしいと高市首相に求めました。この発言は、旧統一教会による霊感商法や高額献金などで苦しむ被害者の存在を忘れてはならないという、早稲田氏の強い思いを示すものです。
早稲田氏の追及は、単に高市首相と教団の関係を暴くことだけが目的ではなく、旧統一教会問題の本質である被害者救済に焦点を当てた、極めて政治的に意義深い質問でした。