2025-05-17 コメント投稿する ▼
高市早苗氏「減税しないのはアホ」報道に反論 事実無根と明言、誤報に強く抗議
高市早苗氏、「減税しないのはアホ」報道を否定
自民党の高市早苗前経済安全保障担当相が、自身に関する一部メディアの報道に反論した。報道は、高市氏が「減税しないのはアホ」と発言したと伝えていたが、高市氏はこれを明確に否定し、誤報であることを強調している。
高市氏は17日、自身のX(旧Twitter)を更新し、「そんな発言はしていません」と明言。さらに、「今週は多忙で、神奈川県への移動中にスマートフォンで政治ニュースを確認したところ、『減税しないのはアホや』という私の発言が報じられており、驚いた」とコメントした。
報道の背景と高市氏の立場
一部メディアは、高市氏が石破政権の減税政策を批判し、「減税しないのはアホや」と発言したと報じていた。これに対し、高市氏は「全くそんなことは言っていない」と反論。事実と異なる内容が報じられたことに強い不快感を示している。
実際、高市氏はこれまでも減税に関する議論で慎重な立場を取っており、「金利を今、上げるのはアホやと思う」と過去に発言していたが、減税を「アホ」と表現したことはない。
ネット上の反応
高市氏の発言否定に対し、SNS上では賛否が入り混じった反応が見られる。
「メディアは発言をきちんと確認してから報道してほしい。」
「高市さん、いつもは言葉が強いから誤解されやすいのかも?」
「誤報は問題だが、政治家も発言には注意が必要。」
「減税を主張するのは良いが、伝え方に工夫が必要だ。」
報道の在り方が問われる
今回の一件は、政治家の発言がどのように報じられるべきか、また報道機関が正確な事実を伝える責任を再確認する契機となった。政治家の発言は、文脈を踏まえた正確な伝達が求められる。一方で、政治家側も誤解を招かない表現を心がける必要がある。
今後、こうした誤報問題が繰り返されないためにも、報道の在り方が見直されるべきだろう。