保守党・北村晴男議員、外免切替で初歩的ミス「公明党が国交大臣を占めた時代は悪夢」→管轄は公安委員会と失笑

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保守党・北村晴男議員、外免切替で初歩的ミス「公明党が国交大臣を占めた時代は悪夢」→管轄は公安委員会と失笑

2026年2月8日投開票の衆院選で、高市旋風のあおりを受けた日本保守党は、小選挙区・比例代表に20人を擁立するも、党事務総長の有本香氏、唯一の現職・島田洋一氏など有力候補が当選を果たせず、代表の百田尚樹参院議員、北村晴男参院議員の2名の国会議員を抱えるのみとなりました。

「公明党が国交大臣を占めた時代は悪夢だった」


そんな厳しい状況の中、X上での北村晴男参院議員の発言が波紋を広げています。その発端は、2026年2月22日にXの一般ユーザーが投稿した「外免切替」に関する内容でした。

外国の自動車運転免許から日本の免許に切り替える同制度は、2025年10月から厳格化されました。従来はパスポート、一時滞在証明書の提出と共に、10問のイラスト問題に合格することが求められましたが、新たに、住民票が原則必要となったほか、イラスト問題が廃止され、文章問題50問中45問以上に正解することが合格要件になりました。

一般ユーザーは、外免切替の厳格化後、一部の地域ではかつて8から9割台だった合格率が3から1割まで落ち込んだとするネットメディアの記事を引用し、「当然だけどナイス対応」と評価しました。すると、北村氏はこの投稿を引用し、「公明党が国交大臣を占めた時代は悪夢だった」と綴ったのです。

自公連立政権時代、国交大臣のポストは公明党の「指定席」でした。厳格化前の外免切替制度と公明党が関係しているかのように読める北村氏の投稿でしたが、これをめぐって、Xでは他のユーザーからこんな批判が続出しました。

「運転免許を所管しているのは国土交通省では無いです そんな事も知らないで議員やっているんですか Xでつまらないヤジ書く暇があったら勉強したら」
「運転免許は警察庁交通局 国交省は車検 一般教養ですよ それでよく司法試験受かりましたね」
「外免切替の管轄は国交省ではなく、警察庁と都道府県公安委員会この人本当に弁護士なの?(笑)それともわかってて嘘をついてんの?」
「公安委員会って国交省でしたっけ?あんたなんにも知らないんだな?」
「初歩的なミスにネットで失笑続出。国会議員としての資質が問われる」

道路交通法を一度も引いたことがないとは思えないのだが


道路交通法第84条1項は「自動車及び一般原動機付自転車を運転しようとする者は、公安委員会の運転免許を受けなければならない」と定めています。弁護士として一般民事を得意としてきた北村氏が、一度も条文を引いたことがないとは思えないのですが……。

政治部記者はこう説明します。「多くの指摘が上がっているように、自動車運転免許の管轄は国交省ではなく公安委員会です。北村氏がどのような意図で外免切替厳格化後にテストの合格率が下がったという投稿に対し、公明党に国交省ポストが割り当てられてきた事実を繋げたのかはわかりませんが、同党は切り替え時のテストの問題数を増やすことや、短期滞在者の切替禁止など、むしろ厳格化を政府に要請してきた立場。その内容が新制度にも反映されています。また、厳格化前の10問のテスト形式は1993年に導入されており、当時の公明党は自民党と連立を組んですらいません」

公明党関係者からもクレーム


今回の北村氏の投稿には、公明党の佐々木哲夫大阪市議、辻義隆同市議などの関係者からも、こんなクレームが寄せられていました。

「運転免許証の管轄は国家公安委員会であって国交省ではありません そして外免切替の厳格化は公明党がリードして実現しました」

「まず、国交大臣の管轄ではないことぐらい国会議員なら確認しておきましょう。今更のデマ拡散は迷惑です。是正したのは、公明党です。ご認識ください」

実際、公明党内閣第一部会は2025年6月、坂井学国家公安委員長に対して、知識確認の問題数の増加や実技試験の充実、短期滞在者の外免切替禁止など制度の厳格化を要請していました。宮崎勝参院議員も同年3月に国会質疑で対応を求めていました。つまり、北村氏の批判とは正反対に、公明党は外免切替の厳格化を推進してきた側だったのです。

公明党批判は今回が初めてではない


また、北村氏の発言が原因で公明党との間に問題が生じたのは今回が初めてではありません。公明党が自民党との連立政権を離脱した2025年10月にも、北村氏は公明党関係者から猛反発を受けていました。

北村氏は2025年10月15日にYouTubeに公開した動画で、公明党が連立離脱した背景に中国共産党の影響があったと発言しました。連立離脱前、高市早苗首相が出席した国際フォーラムで、モンゴルに関する「中国共産党が許せない話」があったとし、北村氏は「公明党が中国共産党の意を受けて連立を離脱した。ほぼ間違いない」と語っていました。

また、北村氏は「これ私個人の感覚ですが、公明党のこの迫り方。突然、今日のうちにもう結論を出せ、今すぐ結論を出せ、3日待てないんだと。相手が党内議論が必要であるということを分かっていながら、今すぐ結論を出せというのは、私から見れば言葉は悪いですが……」と続け、公明党のやり方を「反社のやり方」と批判していました。

とはいえ、その根拠はどれも北村氏の推測に基づくものでした。公明党の伊佐進一元衆院議員はXで「100パーセント中国に操られている公明党、親中派はもうかる。北村先生、ぜひそれぞれのご発言について、証拠を示して頂きたいです」と事実に基づいて発言するように求めました。同党のYouTubeチャンネル運営者も、ノーカットで北村氏と議論する用意があると呼びかけていたのですが……北村氏はいまだに応じていません。

衆院選で惨敗した日本保守党


日本保守党は、2026年2月8日投開票の衆院選で苦戦を強いられました。小選挙区・比例代表に20人を擁立するも、党事務総長の有本香氏、唯一の現職・島田洋一氏など有力候補が当選を果たせず、同党は代表の百田尚樹参院議員、北村晴男参院議員の2名の国会議員を抱えるのみとなりました。

高市旋風のあおりを受けた形となった日本保守党ですが、党勢拡大には至りませんでした。北村氏は2025年7月の参議院選挙で、比例代表の個人得票数トップの97万票超を獲得して当選していましたが、衆院選では党全体として厳しい結果となりました。

弁護士としての経歴と国会議員としての資質


北村晴男氏は1956年生まれの69歳。司法試験は8回受験し、1986年に合格しました。1989年に司法修習41期を修了し、東京弁護士会に弁護士として登録されました。1992年に北村法律事務所を開設し、一般民事を得意としてきました。

2000年には日本テレビ系列の人気番組「行列のできる法律相談所」に出演し、「笑わない弁護士」として知られるようになりました。2021年5月からは自身のYouTubeチャンネル「北村晴男ちゃんねる」をスタートさせています。

日本保守党の党首である百田尚樹とも交流があり、同党の旗揚げ以前からYouTubeチャンネルで度々共演を行っています。2025年7月の参議院選挙で、日本保守党から比例代表で出馬し、個人得票数トップで当選しました。

しかし、今回の外免切替をめぐる発言は、国会議員としての基本的な知識の欠如を露呈する形となりました。運転免許の管轄が公安委員会であることは、一般常識レベルの知識です。弁護士として道路交通法に触れる機会もあったはずの北村氏が、このような初歩的なミスを犯したことは、多くの人々に失笑を買う結果となりました。

推測に基づく発言の繰り返し


北村氏の問題は、今回の外免切替に関する発言だけではありません。公明党が連立離脱した背景に中国共産党の影響があったという発言も、「ほぼ間違いない」と断定的に語りながら、その根拠は北村氏の推測に基づくものでした。

公明党側は証拠を示すよう求め、ノーカットで議論することを提案していますが、北村氏は応じていません。推測に基づく発言を繰り返し、批判されても訂正や謝罪をせず、議論にも応じない姿勢は、国会議員としての資質に疑問を投げかけるものです。

日本保守党は、わずか2名の国会議員しかいない状況で、党勢拡大を目指す必要があります。その中で、北村氏のような初歩的なミスや根拠のない批判は、党のイメージを損なう可能性があります。

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2026-02-25 16:39:59(キッシー)

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