2025-03-31 コメント投稿する ▼
公約【万博個人情報保護方針改訂】指紋や結婚状況などの項目削除、批判受けて対応迅速化
■ 改訂前の個人情報保護方針
当初の方針では、入場券のオンライン購入やパビリオンの予約時に取得する「万博ID」の登録時に、以下の情報の提供が求められていた。
- 顔画像や指紋などの生体情報
- SNSアカウントやパスワード情報
- 結婚状況
- 子供の有無
- 趣味嗜好
これらの項目が「過度な個人情報収集ではないか」との懸念から、SNS上で批判が広がっていた。
■ 改訂後の方針と削除された項目
協会は、方針改訂により以下の項目を削除した。
- 指紋
- 既婚・未婚の別
- 子供の有無
- 趣味嗜好
協会は、これらの項目が来場者だけでなく、会場で働くスタッフも対象としたため、包括的に記載していたが、不要な内容を精査する必要があると判断した。
■ 依然として取得される情報
一方で、以下の情報は引き続き取得される。
- 位置情報
- 顔画像
- 音声
これらは来場者の識別やイベント運営に必要なため、収集が継続される。
■ 協会の謝罪と対応
協会幹部は、「誤解を招きかねない表現もあり、申し訳なかった。改訂までに時間がかかったが、入場券販売などへの影響を与えないようできる限り早く対応してきた」と述べ、対応の遅れを謝罪した。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.8、達成率は0%と評価されています。