2025-06-01 コメント投稿する ▼
小坂英二氏、安倍昭恵氏への不適切発言を謝罪 日本保守党予定候補が誠意ある対応で信頼回復へ
小坂英二氏が安倍昭恵氏への不適切発言を謝罪 政治家としての姿勢に反響
日本保守党から参院選・東京都選挙区に出馬を予定している小坂英二氏(前・荒川区議)は6月1日、自身のX(旧Twitter)において、過去に安倍昭恵氏に対して投稿した「罵る言葉」について謝罪の意を表明した。該当の投稿はすでに削除・撤回されており、小坂氏は「日本の安全保障への危機感から発したが、極めて不適切であった」として猛省の言葉を綴った。
ロシア訪問への懸念が発言の背景
小坂氏は「この度のロシア訪問に関して、X上にて罵る言葉(削除・撤回済)を安倍昭恵総理夫人に投げかけましたこと、心からお詫びを申し上げます」と記し、昭恵氏の行動が日本の外交・安全保障に与える影響を強く懸念しての発言であったと説明。その一方で、「政治家としての発言としては極めて不適切」とし、支持者や関係者に向けても「猛省している」と重ねて陳謝した。
誠意ある謝罪に評価の声
小坂氏の謝罪はX上で大きな注目を集め、賛否含め多くの意見が寄せられているが、誠実な姿勢に肯定的な反応も目立つ。
「潔く謝る姿勢は政治家にとって大切だと思います。これからの活躍に期待しています」
「ちゃんと撤回し、丁寧に謝罪している。こういう対応こそ信頼に繋がる」
「感情的になったのは残念だけど、反省を込めた誠意ある謝罪は評価されるべき」
「保守の立場であっても、一線を越えた時に認める姿勢は好感が持てる」
「安倍元総理への敬意も感じられる丁寧な言葉づかいだった。しっかり伝わった」
日本保守党の立場と候補者の責任
小坂氏はこれまで、荒川区議として20年以上の実績を持ち、教育や治安、国防に関する保守的な政策を掲げてきた。今回の件では、日本保守党から国政を目指す候補者としての立場もあり、「政治家としての責任ある発言の重み」を改めて自覚した形だ。
このような謝罪は、政界においてしばしば形式的と受け止められることも多いが、小坂氏のように自らの非を認め、具体的に「猛省し、今後は責任を持つ発言をして参ります」と明言する姿勢は、有権者からの信頼回復への一歩となる。
今後に向けて
ネット上の反応の中には、「信念ある行動と誠実な対応の両立を期待している」との声もある。日本保守党は結党以来、右派系有権者からの支持を集めており、今回の件を通して候補者の発信力と責任感が問われる形となった。
今後の選挙戦において、小坂氏がどのような政策と姿勢をもって訴えていくのか、注目が集まる。