2026-01-26 コメント投稿する ▼
れいわ大石氏が高市首相に反撃「そちらこそ名誉毀損」
高市氏が「名誉毀損ですよ」と警告すると、大石氏は「そちらこそ名誉毀損ですよ」と反撃し、スタジオは騒然としました。 出所不明の文書について」と言いました。 だから"名誉毀損"って言われる方が名誉毀損ですよ」と反撃しました。 大石氏はそれに対しても「"名誉毀損"って言われるほうが名誉毀損ですよ。
れいわ新選組の大石あきこ共同代表が2026年1月26日夜のTBS系「news23」党首討論で、高市早苗首相と旧統一教会問題をめぐり激しい舌戦を繰り広げました。高市氏が「名誉毀損ですよ」と警告すると、大石氏は「そちらこそ名誉毀損ですよ」と反撃し、スタジオは騒然としました。大石氏は統一教会の文書について「出所不明ではない」と主張し、約1分間に及ぶバトルとなりました。
統一教会文書を指摘、高市氏が「名誉毀損」と警告
れいわ新選組の大石あきこ共同代表48歳が2026年1月26日夜、衆院選を前に与野党7党首が出演したTBS系「news23」の党首討論で、高市早苗首相自民党総裁と激しい舌戦を繰り広げました。大石氏は1977年5月生まれ、大阪府大阪市出身で、大阪大学工学部卒業後、大阪府庁に入庁しました。2024年10月の衆院選で大阪5区から当選し、現在は衆議院議員2期目です。
消費減税などについて各党が論議している中、大石氏も減税などについての持論を展開しました。その流れで大石氏は「結局は庶民のための減税したくないんだな、っていうウソを暴いていかねばならない」と述べました。
続けて大石氏は「でね、自民党も維新も今、スキャンダルじゃないですか。維新は国保逃れ、自民党も統一協会との文書が出てきたっていう渦中であります。その時に解散するっていうのは」と一部報道などに触れつつ、一気にぶつけました。
すると高市氏は厳しい表情になり、かぶせるように「それ、名誉毀損になりますよ。出所不明の文書について」と言いました。
「結局は庶民のための減税したくないというウソを暴いていく」
「自民党も統一協会との文書が出てきたという渦中であります」
「名誉毀損なんかになりえない、名誉毀損の構成要件分かってます?」
「出所不明の文書ではありませんしね」
大石氏が反撃「名誉毀損の構成要件分かってます?」
大石氏は語調を強め「いえいえもう、報道もされてるし、名誉毀損なんかになりえないじゃないですか。名誉毀損の構成要件分かってます?」と言い返しました。
大石氏は法律に詳しく、名誉毀損が成立するには虚偽の事実を摘示して社会的評価を低下させることが必要であることを指摘したと見られます。報道されている事実を論じることは名誉毀損には当たらないという主張です。
それに対し、高市氏は「いやいや、その文書なるものを見ましたけど、明らかに誤りです」と発言しました。大石氏は「それ、説明されてませんよ。だから"名誉毀損"って言われる方が名誉毀損ですよ」と反撃しました。
すると高市氏は「例えばその文書に私の名前が30何回出てきてるとかいうところ、ですけども、明らかに事実じゃない。"私が神奈川県出身で神奈川県の支部から支援を受けた"とあったが…私は奈良県です。出所不明の文書で決めつけないでください。名誉毀損だと思いますよ」と説明しました。
大石氏「出所不明の文書ではない」スタジオ騒然
大石氏はそれに対しても「"名誉毀損"って言われるほうが名誉毀損ですよ。出所不明の文書ではありませんしね」と言い返し、スタジオは騒然とした雰囲気になりました。アナウンサーが「元の議論にちょっと戻します」と言って、約1分間に及んだ"名誉毀損バトル"は終わりました。
大石氏が言及した文書とは、週刊文春が報じた旧統一教会の「TM特別報告」と題された文書です。全3200ページに及ぶとされるその文書には、高市氏の名前が32回も登場し、「高市氏が自民党総裁になることが天の最大の願いである」との記述が含まれていると報じられています。
大石氏は、この文書が「出所不明」ではなく、週刊文春などメディアが報じている事実であることを強調しました。高市氏は文書に誤りがあると主張しましたが、文書の存在そのものや大部分の内容については否定しませんでした。
日本記者クラブでも時間ルール無視、司会者が4回制止
同日午後、日本記者クラブ主催の党首討論でも、大石氏は制限時間を大幅に超過する発言を続けました。冒頭、司会者から発言の制限時間厳守が伝えられ、各党首は1分で重要政策やスローガンをアピールすることになっていました。
大石氏は「消費税廃止」と書いたフリップを掲げながら、「わたし今日、涙で目が腫れちゃってるんですよね。泣き腫らしちゃってるんですよ」と語り始めました。「なんでっていうか…苦しかったんですよ」とし、療養に入った山本太郎代表に代わって出席している党首討論で「1分間で何を伝えたらいいんだろう」と述べたところで、制限1分のベルが鳴りました。
大石氏は「もう1分終わるって言われてるんですけど、あの私の質問時間もういいので、時間下さい、言わしてください。もう社会壊れてるじゃないですか…国民生活、ぶっ壊れてますよね」と続行しました。
司会者が「すみません、時間になりましたので、まとめていただければと思います」と求めましたが、大石氏は「世界も大動乱になって」と止めませんでした。司会者が計4回注意を行い、ようやく発言をやめました。発言時間は2分10秒でした。
過去にも橋下徹氏、山口敬之氏と名誉毀損訴訟
大石氏は過去にも名誉毀損をめぐる訴訟に関わっています。2021年12月の日刊ゲンダイ記事で、知事当時の橋下徹氏に触れて「気に入らない記者は袋叩きにする」「飴と鞭でマスコミをDVして服従させていた」と記載しました。2022年3月、橋下氏は大石氏と発行元に対し300万円の損害賠償を求めて提訴しました。
2024年1月31日、大阪地裁は「論評の域を出ない」として名誉毀損を認めず、橋下側の請求を棄却しました。判決理由で小川嘉基裁判長は、意に沿わない記者を攻撃したり取材を拒否したりしたという指摘は「重要な部分が真実」と認定しました。9月26日、大阪高裁は1審判決を支持し、橋下氏の控訴を棄却しました。
2019年12月、大石氏はジャーナリストの伊藤詩織氏がTBS記者の山口敬之氏から性的被害を受けたと訴えていた問題に関連し、山口氏を「クソ野郎」などとツイートしました。山口氏は880万円の賠償を求め提訴しました。2023年7月18日、東京地裁は22万円の賠償と投稿の削除を命じましたが、2024年3月13日、東京高裁は一審判決を取り消し、山口氏の請求を棄却しました。