2025-06-16 コメント投稿する ▼
平野雨龍氏が参院選へ本格始動 供託金300万円を個人献金で達成し選挙戦突入
平野雨龍氏、供託金300万円達成 支援広がり参院選出馬へ本格始動
参院選・東京都選挙区への出馬を目指す平野雨龍(ひらの・うりゅう)氏が、立候補に必要な供託金300万円を納めたと報告し、いよいよ本格的な選挙戦に突入することを明かしました。6月16日、自身のX(旧Twitter)で次のように投稿しています。
お知らせ
供託金300万円を国に納めました!皆様のご支援のお陰です。本当にありがとうございます!選挙事務所も選挙カーもチラシもポスターもあります!奇跡を起こしましょう!
この一文には、支援者への感謝と同時に、並々ならぬ覚悟と熱意がにじんでいます。
草の根支援で供託金をクリア
平野氏は、政党の後ろ盾も大きな組織支援もない無所属候補。供託金という高いハードルを、ネットを通じた個人献金で乗り越えました。支援は全国から広がり、わずか数カ月のうちに目標額を達成。その勢いのまま、選挙事務所の設置、選挙カーの用意、さらにはポスターやチラシの制作にも着手しており、選挙戦に向けた準備が急ピッチで進んでいます。
平野氏は「支援金の透明な使い道」をSNS上で積極的に公開し、ビラは30万部、ポスターは1万6千枚を予定していると明言。多くの候補者が言葉を濁す資金面についても正直に説明し、共感を集めています。
ネットを味方に、拡がる共感の輪
支援が集まった背景には、平野氏のストレートな物言いと行動力があります。対中国への強い警戒感、ウイグル人権問題への積極的な発信、さらには伝統文化への造詣など、言葉だけでなく「行動する政治家」としての姿勢がネット上で話題に。とりわけ若い世代や保守層を中心に支持が拡がっています。
ネット上ではこんな声が寄せられています。
「この人、本気で政治を変えようとしてる。支援したいと思った」
「供託金を自力で集めた時点で尊敬する。希望を感じる」
「口だけじゃない、動いてる人。チラシもポスターも出ててすごい!」
「若い女性が立ち上がってくれてうれしい。自分の1票が役に立つ気がする」
「正直で透明な姿勢に信頼が持てる。こういう人にこそ政治を任せたい」
供託金制度という壁と向き合って
日本の選挙制度では、参議院選挙への出馬には300万円の供託金が必要とされ、一定の得票がなければ没収されてしまいます。こうした制度が、特に無所属や若手候補者の参入障壁となっている現実もあります。
しかし平野氏は、これを「民主主義の現実」と受け止めつつも、臆することなく資金を集め、選挙の現場に飛び込もうとしています。資金面の制約を「知恵と熱意」で乗り越える姿勢は、既存の政治に閉塞感を覚える有権者にとって、まさに新しい希望の兆しと言えるでしょう。
これからが本番。奇跡を「起こす側」に
「奇跡を起こしましょう」という言葉は、無名候補としては無謀とも思える挑戦に、本人が本気で臨んでいる証です。だれかに任せるのではなく、自ら立ち上がり、仕組みの中で真正面から勝負しようとする姿に、多くの人が心を動かされています。
今後はさらなる資金集めや政策発信が鍵となりますが、SNSと街頭を両輪とした平野氏の選挙戦は、確実に注目を集めていくでしょう。
「供託金を納めた」この一歩は、単なる出馬の準備ではなく、新しい政治の胎動を示す第一歩なのかもしれません。