2025-02-13 コメント投稿する ▼
インドからのAI人材受け入れ強化、文科省が留学生支援を発表
この取り組みは、理工系に強いインドから優秀な人材を受け入れ、日本の研究力や産業競争力の向上を目指すものだ。インドからの留学生数は増加傾向にあり、2023年にはドイツでインドからの留学生数が初めて中国を超えて1位となった。全留学生数の約12%を占める4万2,600人余がインド人であり、教育研究の分野で大きなプレゼンスを示している。
日本でも、インド人材の確保を官民一体で推進しており、留学生や高度人材だけでなく、製造業などの労働力不足を補う担い手としても期待されている。ニューデリーで開催された「日印大学等フォーラム」では、大学間連携の強化と地方大学・私立大学への注目を通じた人材交流の裾野拡大が議論された。
また、インドの高度人材は世界中で活躍しており、日本企業の競争力強化にとって重要な資源となっている。日本企業は、インドの高度人材を採用することで、グローバルな競争環境での優位性を高めることが期待されている。
これらの取り組みにより、日本はインドからの優秀な人材を積極的に受け入れ、研究開発や産業界の発展に寄与することを目指している。