2026-01-25 コメント投稿する ▼
足立康史氏「直ちに削除しろ」京大医学部卒・今井優里氏への性差別批判に激怒
国民民主党の足立康史参院議員が2026年1月25日夜、自身のXを更新しました。同党公認の新人で衆院選大阪7区から立候補予定の今井優里氏に寄せられた一部の声に怒りを見せました。足立氏の怒りは正当なものです。若い女性候補への性差別的な批判は許されません。
京大医学部卒の25歳が出馬
今井氏は大阪府出身で、京都大学医学部人間健康科学科を卒業しました。大学在学時からモデルとしても活動し、実業家の堀江貴文氏が出演するNewsPicks「HORIE ONE」には進行役で出演していました。
今井氏は2026年1月23日に自身のXで「はじめまして。大阪7区から立候補を予定している、今井ゆうりと申します」と前置きした上で、写真を公開しました。続けて「
負担の世代から、挑戦の世代へ
これは、今回の選挙に向けて、私が大切にしたいと決めた言葉です」と長文で意気込みをつづりました。「今の社会では、働く世代は社会保険料などの負担が重くのしかかっています。その負担を少しでも軽くし、手取りを増やすことで、『将来のために何かを始めたい』『自分に投資したい』そう思ったときに、一歩踏み出せる社会に変えていきたいと考えています」と訴えました。
さらに「私は今回、25歳で立候補を予定しています」とし、若い世代の政治への関心の高まりに言及しました。一方で「関心はあるけれど、行動に移すのは難しい」などの声も聞くとし、「だからこそ、まずは私自身が挑戦する。年齢や立場に関係なく、挑戦できる社会をつくるために、その第一歩を踏み出す決意をしました」と心境を語りました。
「若い女性だから、どうした?完璧な被選挙権を保持している」
「お二人とも、大阪生まれ、大阪育ち」
「大阪人をバカにしているのは、君だ」
「ただの僻み。見苦しいけどほっとけば?」
「こういう批判は、本当に止めた方がいいです」
「オジサンの趣味?」に激怒
今井氏が出馬予定を表明すると、さまざまな反応が寄せられました。その中には一般ユーザーが「国民民主党 なんで大阪には 高学歴で綺麗で若いお姉さんばっかり出馬させるんだろ? オジサンの趣味?」などと今井氏や、2025年7月の参院選大阪選挙区で同党公認で出馬し、落選した渡辺莉央氏の写真を添付したポストがありました。
渡辺氏は1995年生まれで、当時30歳でした。関西医科大学医学部を卒業し、関西医科大学総合医療センターで医師として勤務していました。参院選大阪選挙区で19人のうち最年少で国政に挑みましたが、落選しました。
足立氏は当該ポストを引用した上で「こういう批判は、本当に止めた方がいいです。若い女性だから、どうした?」と投げかけました。続けて「完璧な被選挙権を保持していますし、お二人とも、大阪生まれ、大阪育ち。大阪人をバカにしているのは、君だ」と指摘した上で、「直ちに削除しろ!」と訴えました。
足立氏の批判は全く正当です。若い女性候補を「オジサンの趣味」などと揶揄するのは明らかな性差別です。候補者の年齢、性別、容姿は選挙の争点ではありません。重要なのは政策と資質です。
一般ユーザーによる当該ポストは2026年1月26日午前8時現在、削除はされていませんでした。
足立氏は元維新の政調会長
足立康史氏は1965年生まれの60歳です。大阪府泉大津市生まれで、茨木市育ちです。大阪府立茨木高校、京都大学工学部を経て、1990年に通商産業省に入省しました。コロンビア大学国際公共政策大学院で修士号を取得し、約20年間経済産業省に勤務しました。
東日本大震災と福島第一原発事故を機に2011年3月に退官し、政治に転じました。2012年12月の衆議院選挙に日本維新の会公認で大阪9区から立候補し、初当選しました。衆議院議員を4期12年務め、日本維新の会国会議員団政務調査会長、憲法改正調査会長等を歴任しました。
2024年10月の衆院補選における日本維新の会による選挙違反を公益通報したことから刺客を送り込まれ、地元の混乱を避けるため引退を表明しました。2025年7月の参院選に国民民主党比例区候補として立候補し、12万3051票を得票して党内トップ当選を果たしました。
足立氏は歯に衣着せぬ発言で知られていますが、今回の批判は極めて正当です。若い女性候補への性差別的な批判は、政治の世界から排除されるべきです。
大阪7区は激戦区
大阪7区には、自民党の渡嘉敷奈緒美氏、日本維新の会の奥下剛光氏らが立候補予定です。奥下氏は現職です。
今井氏は自らが経営者として従業員や顧客と接する中で、働いても手取りが増えない現状を目の当たりにしてきたと語っています。会社員として働きながら自社も経営しています。国民民主党が掲げる「現役世代への投資」という姿勢に共感し、同党を選んだと表明しています。
若い女性が政治に挑戦することは歓迎されるべきです。年齢や性別で候補者を揶揄するのは、民主主義の健全な発展を妨げます。
今井氏は「私は今回、理由は割愛しますが国民民主党には私から応募をしました。また、生まれ育った大阪・北摂域で頑張りたく、厳しい状況ではありますが立候補予定となっています」とXで述べています。
足立氏の「直ちに削除しろ!」という強い言葉は、若い女性候補を守るための正当な怒りの表明です。政治の世界に性差別の入り込む余地はありません。