2025-04-22 コメント投稿する ▼
自民・森山幹事長「与党で過半数確保を」参院選へ安定政権の継続訴え、公約作りも本格化
自民党、夏の参院選で与党過半数確保を目指す
自民党の森山裕幹事長は4月22日の記者会見で、今夏に予定される参議院選挙において、与党で過半数の議席を確保することを重要な目標とする考えを示した。森山氏は、アメリカの関税措置による世界経済の不確実性を背景に、安定した政治の実現が必要であると強調した。さらに、東京選挙区と大阪選挙区での2人目の候補者擁立を含め、選挙区および比例代表での候補者選定を急ぐ意向を示した。
公約作成に向けた取り組み
同日、自民党は政務調査会の幹部らが会合を開き、参院選に向けた公約作りの作業を開始した。小野寺五典政務調査会長は、アメリカの関税措置による世界経済の混乱が日本の暮らしや産業に影響を及ぼしていると指摘し、国民に安心と希望を持ってもらえるような公約の策定が重要であると述べた。また、少数与党の政権にとって今回の選挙は正念場であり、現場に寄り添い、真摯に民意をくみ取りながらも、ポピュリズムに流されず説得力ある政策を打ち出す必要があると強調した。
- 森山幹事長は、参院選で与党過半数の議席確保を目指すと表明。
- アメリカの関税措置による世界経済の不確実性を背景に、安定した政治の実現が必要と強調。
- 東京選挙区と大阪選挙区での2人目の候補者擁立を含め、候補者選定を急ぐ意向。
- 小野寺政調会長は、公約作成において国民に安心と希望を与える内容が重要と述べた。
- 少数与党の政権にとって、今回の選挙は正念場であり、説得力ある政策の打ち出しが求められる。
自民党は、参院選での与党過半数確保を目指し、候補者擁立や公約作成に注力している。今後の動向が注目される。