2025-10-27 コメント投稿する ▼
東国原英夫氏、国会ヤジを12年前から警告「うるさい」一喝動画が再注目
2025年10月24日に高市早苗首相(自由民主党)が国会で初めて行った所信表明演説中のヤジをめぐり、元衆議院議員で前宮崎県知事の東国原英夫氏が、かなり以前から国会のヤジに対して懸念を示していたことが注目を集めています。
国会ヤジ問題で約12年前からの指摘が再注目
2025年10月24日に高市早苗首相(自由民主党)が国会で初めて行った所信表明演説中のヤジをめぐり、元衆議院議員で前宮崎県知事の東国原英夫氏が、かなり以前から国会のヤジに対して懸念を示していたことが注目を集めています。東国原氏は26日の夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「約12年前から指摘させて頂いていた」とつづり、衆議院議員時代に撮影されたショート動画を添付しました。
演説冒頭から殺到するヤジと国民の怒り
高市首相の所信表明演説では、冒頭から野党席から「統一教会!」「裏金問題を解決しろ」「暫定税率廃止」といった大きなヤジが相次ぎ、首相の声がかき消されるほどの状況が続きました。与党席からは「静かにしろ」「聞こえないんだよ」といった怒号も上がり、高市氏が一度、演説を止める場面も見られました。この様子は全国にテレビ中継されたため、SNSでは瞬く間に「ヤジ議員」がトレンド1位に急浮上し、批判の投稿は数万件に達しました。
「小学生でも静かにできるぞ」
「下品すぎる。まず聞こうよ」
「国民の聞く権利を奪わないでほしい」
「あれは日本の恥だ」
「ヤジ議員、一体誰なんだ」
国民からの批判に加え、メディアやコメンテーター、タレントからも苦言が相次ぎました。コメンテーターのフィフィ氏が「さっさとつまみ出して欲しい、ちゃんと聞きたいのに」とポストした投稿には12万件を超える「いいね」がつくなど、議場の品位を問う声が広がっています。
東国原氏の「うるさい」発言と立場の分裂
東国原氏が添付した動画では、衆議院議員時代に本会議で「本当にあの、ヤジがですね、うるさい。答弁をせっかく総理とか大臣がされているのに、もう全然聞こえないんですよ。本当にですね、何回もですね、総理とかですね、閣僚からですね言われて、聞こえないんですよ。こういうのをやめませんか」と、強い語調で国会のヤジをやめるよう呼びかけている姿が映っていました。東国原氏は2012年12月に日本維新の会から衆議院に初当選し、2013年12月に議員を辞職しており、今回の所信表明演説でのヤジ騒動は、彼が議員時代から指摘してきた問題が、12年経った現在も改善されていないことを示す形となりました。
今回のヤジ騒動を受け、ヤジの存在をめぐって大きく意見が分かれています。日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は24日夜、自身のXで「高市総理の所信表明に対する国会のやじは酷いな。もうやめた方がいいよ。反対意見や批判はあるとしても、人の話はちゃんと聞こう。子供に見せれない。恥ずかしいよ」と苦言を呈しました。吉村氏はさらに「あのやじが仕事になる。国会議員の定数大幅削減だよ」と、自民党との連立協議で掲げる議員定数削減を引き合いに、ヤジ議員への不快感を表明しています。
一方、立憲民主党の小西洋之参議院議員は異なる見解を示しており、25日のXで「ヤジは非常に重要な国会議員の議会活動です」と主張しました。小西氏は高市首相に対するヤジについて「自民・維新連立の高市政権の最大の欺瞞を鋭く突いて、実際に、高市総理の動揺を引き出した素晴らしいヤジだと思います。これぞ、議会政治であり、このヤジを放った議員は国民代表として称賛されるべき」と述べています。
国会の華から品位喪失へ、SNS時代の変化
かつて「国会の華」と呼ばれたヤジは、今や「国民の聞く権利の侵害」として受け止められ始めています。SNS上では「黙って聞けや」「日本の恥」といった厳しい声が相次ぎ、映像がリアルタイムで拡散される時代にあっては、国会議員の振る舞いが瞬時に全国の有権者に可視化されるようになりました。また、学校教育では「人の話を聞きなさい」と子どもたちに指導している親や教員からも、国会でのヤジ行為に対する違和感の声が上がっています。
東国原氏のかつての発言が再び注目された背景には、この12年間で国会のヤジの内容や質が劇的に変わっていない一方で、国民の価値観や情報の流通形態は大きく変化したことがあります。放映や配信で見られる国会の姿が、民主主義の象徴たるべき場所での品位ある言論を示しているのか、それとも市民心理からかい離した「劣化した野党文化」を映し出しているのか、その判断が今、国民と政治家の間に大きなズレとして現れています。
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