小池晃氏が診療報酬引き上げを訴え “命と暮らし守る政治”で参院選へ

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小池晃氏が診療報酬引き上げを訴え “命と暮らし守る政治”で参院選へ

小池氏が訴えた“医療崩壊回避”の処方箋


神奈川県川崎市で5月23日、日本共産党医療後援会が開催した集いに、小池晃書記局長が登壇し、今の日本の医療制度が直面する危機について力強く訴えた。参議院比例代表予定候補でもある小池氏は、医療現場の疲弊や診療報酬の低さに警鐘を鳴らし、診療報酬の引き上げとともに、患者の自己負担軽減が急務であると語った。

会場では、スライドを使ってわかりやすく現状を解説。とりわけ、高額療養費制度の見直しや地方の病院経営の深刻な赤字を取り上げ、「今のままでは医療崩壊が現実になる」と強調した。

社会保障が“経済成長のエンジン”になるという提案


小池氏は「社会保障=コスト」という旧来の見方を覆し、「医療・介護労働者の待遇を改善し、働く人を支えることで、社会全体が元気になり、経済も回る」と提起した。この考え方は、日本共産党が掲げる「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」に基づいており、消費税減税や医療・介護分野への公的投資の拡充も含まれている。

特に、消費税を減税するだけでなく、その財源についても明確に提示している点が他党との違いだとして、「答えを示しているのは我が党だけ」と語り、共感を集めた。

医療従事者に入党呼びかけ “現場の声を国会に”


質疑応答では、参加者から「共産党ってどうなの?」といった素朴な質問も寄せられた。これに対して小池氏は、「患者のために日々奮闘している医療従事者こそ、政治に声を届けるべき存在」と述べ、「一緒に社会を変えていこう」と呼びかけた。自身も医師の経験を持つ小池氏ならではの説得力ある訴えに、多くの参加者がうなずいた。

また、神奈川選挙区から出馬予定のあさか由香氏もビデオメッセージを寄せ、「命を守るためには、現場感覚を持った議席が必要」と力強く語った。

市民の反応「政治家に見えない。現場の味方だ」


SNS上では小池氏の訴えに多くの反響が集まった。特にX(旧Twitter)やFacebookでは、次のような意見が目立つ。

「診療報酬引き上げって、一見地味だけど大事。小池さん、やっぱりわかってる。」
「医療従事者に入党してほしいって、ちょっと驚いたけど納得もした。」
「言ってることに具体性があるから安心して聞ける。これが本当の政策論争じゃない?」
「自分の母が看護師だから、小池さんの話は他人事に思えない。」
「現場の声を代弁する政治家って、今少ないよね。応援したくなった。」


選挙戦で問われる“命と暮らし”の視点


高齢化が進み、医療需要が高まる中で、日本の社会保障制度は重大な岐路に立たされている。小池氏の提案は、「削る」のではなく「支える」医療政策として、他党との差別化を図るものだ。今後の参院選では、こうした視点がどれだけ有権者に届くかが、大きな争点となりそうだ。

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2025-05-25 10:20:14(S.ジジェク)

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