2025-01-24 コメント投稿する ▼
れいわ新選組、参院選比例代表にローテーション制度導入
山本代表はこの制度の理由について、「れいわの比例にエントリーすれば、国会議員になる可能性はかなり高まる。社会に貢献する場を提供したい」と説明しています。
れいわ新選組は、過去にも同様のローテーション制度を採用したことがあります。2023年1月、水道橋博士(本名:小林一郎)参議院議員がうつ病の悪化を理由に辞職した際、残りの任期約5年を、前回の参議院選挙比例区で落選した5人が交代で務める「れいわローテーション」を導入しました。
このローテーション制度に対しては、与野党から批判が寄せられています。「憲法の趣旨に反する」「1年の任期で何ができるのか」といった指摘があり、選挙制度の悪用や国会議員の職責を軽視しているとの声も上がっています。
一方で、れいわ新選組の内部では、この制度を支持する意見も見られます。長谷川ういこ氏は、山本代表からローテーション制度の提案を受けた際、「これは面白い試みだと思った」と述べています。
このように、れいわ新選組のローテーション制度は、国会議員の多様性を高める試みとして注目を集める一方で、制度の適切性や実効性について議論を呼び起こしています。