2025-05-05 コメント投稿する ▼
【尖閣領空侵犯】中国海警ヘリが進入 石垣市長「我が国固有の領土」政府に厳正対応求める
中国海警が尖閣領空を侵犯 石垣市長「政府には更に厳正な対応を求める」
沖縄県・尖閣諸島をめぐり、中国が再び挑発的な動きを見せた。中国海警局は、日本の民間機が「釣魚島の領空に不法に侵入した」と一方的に主張。これを理由に、同局のヘリコプターが日本の領空に進入し、領空侵犯が発生した。
この事態を受け、尖閣諸島を行政区域に含む石垣市の中山義隆市長は4日、自身のX(旧Twitter)アカウントにて次のように投稿した。
「尖閣諸島は我が国固有の領土です。政府には更に厳正な対応を求めます。」
現場に最も近い自治体の長として、中山市長の発言には切実な危機感がにじむ。今回の中国海警の行動は、海からの接近だけにとどまらず、空からの侵犯という新たな段階に突入したことを意味する。石垣市にとっては、住民の安全と直結する問題であり、もはや外交辞令では済まされない深刻な状況と言える。
それにもかかわらず、日本政府の対応は「遺憾の意」や「抗議」にとどまり、領空を明確に侵犯されたにもかかわらず、軍事的・法的な実力行使には踏み込んでいない。こうした姿勢に対し、SNS上では国民の間でも不満と不安の声が高まっている。
「中国が事実をねじ曲げてるのに、日本政府は黙ってるだけか?」
「空からの侵犯にまで手を出してきたのに、なぜ自衛隊が動かない?」
「石垣市民の命が危ないってこと、ちゃんとわかってるのか政府は」
「中山市長の主張は当然。もう“遺憾”じゃすまされない」
「政府の反応が毎回同じで無力に見える。中国は確実に手を進めてる」
日本の主権が空からも脅かされているという現実。石垣市は今、最前線に立たされている。政府には迅速かつ明確な対処が求められており、同様の事態が再び起きた場合には、より強い措置を講じる姿勢を国内外に示すことが不可欠だ。