「古古古米をニワトリに?」発言に和田政宗氏が猛反発 備蓄米制度めぐり原口一博氏に事実誤認の指摘

1 件のGood
1 件のBad

「古古古米をニワトリに?」発言に和田政宗氏が猛反発 備蓄米制度めぐり原口一博氏に事実誤認の指摘

立憲民主党の原口一博衆院議員による「備蓄米」に関する発言が波紋を呼んでいる。これに対して、自民党の和田政宗参院議員がSNS上で強く反論し、備蓄米の取り扱いに関する誤解を正すべきだと訴えている。

「立憲・原口一博議員の演説は明確な間違い」
「古古古米は令和3年産。あと1年経たないと飼料米で放出されない」
「ニワトリが食べている?備蓄米保管の倉庫業を冒涜する発言だ」

和田氏は、原口氏が街頭演説の中で「古古古米をニワトリが食べている」などと発言したと報じられていることに対して、「そもそも令和3年産の米が“古古古米”とされるには時期尚早であり、飼料米としての放出もまだ先の話だ」と強調した。

実際、農林水産省の資料によれば、政府備蓄米は通常、3年の保管期間を経てから用途を見直し、「加工用」「飼料用」「海外援助用」などに転用される。したがって、令和3年産の米が飼料に供されるのは2025年度以降になるのが通例だ。

また、読売新聞の報道では、原口議員が「新米のように食べたら危ない」と発言したともされており、これに対して和田氏は、「備蓄米の品質管理に従事する倉庫業者や行政の努力を否定するかのような内容だ」と問題視している。

和田氏は特に、「備蓄米の保管現場に対する侮辱だ」として、原口氏の発言に対する訂正や説明を求める姿勢を示している。

備蓄米は日本の食料安全保障を支える重要な制度であり、その保管には温度・湿度・害虫管理など、厳格な品質管理が求められている。実際には、人が食べても問題のない品質が保たれたまま、需要調整の観点から飼料に回されることもある。

政治家の発言がこうした制度への信頼を揺るがすことになれば、消費者や流通関係者の不安を助長しかねない。今回のやりとりをきっかけに、制度への理解が深まることが期待される一方、事実確認に基づいた発言の重要性もあらためて問われている。

コメント: 1件

2025-06-09 15:30:23(キッシー)

1 件のGood
1 件のBad

この和田政宗の活動・報道内容を評価しますか?

コメント

和田さん、全文読んだ方がいいよ。部分的にしか読んでないと思われ。

2025年6月9日 18:48 SATURN

コメント投稿

コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。

※サイト運営スタッフにより内容が確認後公開されます。24時間以内に確認されます。

関連する活動報告

人気のある活動報告

今週アクセス数が多かった活動報告

関連書籍

日本の真実50問50答 わかりやすい保守のドリル

日本の真実50問50答 わかりやすい保守のドリル

「嘘の新聞」と「煽るテレビ」

「嘘の新聞」と「煽るテレビ」

日本国憲法「改定」

日本国憲法「改定」

世界は日本が大スキ!

世界は日本が大スキ!

村山談話20年目の真実

村山談話20年目の真実

こんなメディアや政党はもういらない

こんなメディアや政党はもういらない

伝統と革新 第38号

伝統と革新 第38号

伝統と革新33号

伝統と革新33号

和田政宗

新着記事

検索

政治家の名前検索、公約の検索が行えます。

ランキング

政治家や公約の各種ランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価することができます。

選挙情報

今からの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

アンケート

当サイトで行っているアンケート・投票にご協力ください。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

標準偏差:19.99