2025-12-19 コメント投稿する ▼
公約小池百合子知事「医師男性看護師女性イラスト使ってないか」と問いかけ、自身も過去に使用
東京都が全国初の女性活躍推進条例を成立させた直後、小池百合子知事氏がメディアに対し「医師は男性、看護師は女性のイラストを使っていないか」と問いかけた発言が注目を集めています。しかし皮肉なことに、小池知事氏自身も過去に同様のイラストを使用していたことが明らかになり、ジェンダー平等への取り組みの複雑さを浮き彫りにしています。
女性活躍推進条例成立後の問いかけ
2025年12月17日、東京都議会で女性活躍を推進する条例が成立しました。この条例は都道府県単位では全国初の内容で、女性に能力発揮の場を設けるよう事業者に責務を定めるものです。
成立から2日後の12月19日、小池百合子知事氏は記者会見で「性別による無意識の思い込み」について言及し、報道関係者に対して具体的な問いかけを行いました。「皆さんは、お医者さんは男性で看護師さんは女性というイラストを載せていないか」と述べ、こうした固定観念の解消が条例の実効性を高めるために重要だと強調しました。
小池知事氏はさらに、「例えば皆さんは、お医者さんは男性で看護師さんは女性というイラストを載せていないか。そういったことが一つの例だ。実効性のある取り組みとして、女性の力を生かすために、いつもこうだと思っていたことを柔軟に生かして、女性の持っている力を生かしていく」と具体例を挙げて説明しました。
小池知事氏自身の使用履歴
しかし、この発言には興味深い事実が付け加えられています。小池知事氏が昨年5月17日の記者会見で発表した「高齢者いきいき住宅先導事業の募集」の資料では、男性医師と女性看護師のイラストが使用されていました。
「医師は男性、看護師は女性」という組み合わせは、これまでも男女の職業的固定観念の典型例として指摘されてきた問題です。現実的には医師には男性が多く、看護師には女性が多いという統計的事実は存在しますが、職業選択における性別の固定観念を助長する可能性が懸念されています。
「知事が自分でやってたことを棚に上げて何言ってるんだ」
「ブーメランすぎて笑える、まず自分から直せよ」
「確かに医師男性看護師女性の絵は多いよね、でも知事もやってるじゃん」
「イラストの問題より実際の待遇改善の方が重要でしょ」
「こんな細かいことより本質的な女性の地位向上を考えてほしい」
注目される生理痛体験会
今回成立した女性活躍推進条例では、事業者の取り組み事例を示す指針の策定が予定されています。松本明子副知事氏は12月9日の都議会本会議で、事業者の取り組み事例を示す指針に「男性管理職への生理痛体験会」を盛り込むと明らかにしたことが大きな議論を呼んでいます。
生理痛の疑似体験は、女性の健康課題に理解を深めるとして一部の企業で行われており、参加者の下腹部に筋電気刺激(EMS)の電極を装着し、子宮の収縮による痛みを再現するものです。松本副知事氏は「今後、男性管理職を対象とした生理痛の体験会などの具体的な事例を指針で示すなど、事業者の取り組みを促す」と述べています。
条例の内容と今後の展望
この条例では、女性が個性や能力を発揮しながら働くことができる職場環境にするため、事業者は、都が策定する指針をふまえて取り組むことが必要と定められています。罰則規定はありませんが、都は事業者における取り組み状況の調査を行うとともに、政策目標とその進捗状況を公表する予定です。
小池知事氏は「条例を実効性あるものにするには企業の主体的な取り組みが重要。都がこれからまとめる指針に具体的事例などを示す」と述べており、2026年7月の施行に向けて具体的な指針の策定作業が進められます。
今回の一連の出来事は、ジェンダー平等の推進において、政策立案者自身も含めて社会全体で無意識の偏見を見直すことの難しさと重要性を示しています。
この投稿は小池百合子の公約「女性活躍基本条例の制定で輝く女性を増やす」に関連する活動情報です。この公約は0点の得点で、公約偏差値31.9、達成率は80%と評価されています。