国民民主党・臼木秀剛氏が北海道1区へ 立憲現職と旧民主系対決か

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国民民主党・臼木秀剛氏が北海道1区へ 立憲現職と旧民主系対決か

国民民主党北海道連は2026年1月17日、次期衆議院選挙に臼木秀剛衆議院議員(比例北海道)を北海道の小選挙区で擁立すると決定しました。 臼木氏は2022年7月の参議院選挙に北海道選挙区から立候補しましたが落選しています。 国民民主党は2025年参議院選挙で比例北海道ブロックから鈴木雅貴氏を擁立する方向で調整しています。

国民民主が北海道1区に臼木秀剛氏擁立へ


国民民主党北海道連は2026年1月17日、次期衆議院選挙に臼木秀剛衆議院議員(比例北海道)を北海道の小選挙区で擁立すると決定しました。具体的な選挙区は近く道連内で決定し、党本部に上申する方針ですが、道連関係者によると札幌市内の北海道1区で最終調整しています。

臼木氏は2024年10月の前回衆議院選挙で比例単独候補として立候補し、初当選しました。2026年1月17日の道連会合後、臼木氏は記者団に対し、小選挙区に転じる理由について政策や理念に共感いただいた有権者の期待に応えるため、党を大きくしていく必要があると述べました。立候補する小選挙区に関しては絞り込みはある程度できていると述べるにとどめています。

北海道1区は札幌市中央区、南区、西区と北区の一部を含む選挙区で、有権者数は道内最多です。前回2024年10月の衆議院選挙では、立憲民主党(立民)の道下大樹氏が3選を果たしており、旧民主系同士の対決となる可能性が高まっています。
「国民民主が小選挙区に出てきたら立憲は厳しくなりそう」
「比例から小選挙区って、党勢拡大に本気なんだな」


参院選躍進の勢いを衆院選につなぐ狙い


国民民主党は2025年7月の参議院選挙で改選4議席から17議席へと4倍超の大躍進を遂げました。選挙区で10議席、比例代表で7議席を獲得し、非改選の5議席と合わせて参議院で単独で予算を伴う法案を提出できるようになりました。比例代表では762万票超を獲得し、野党で最多の得票となりました。

国民民主党の玉木雄一郎代表氏は選挙戦で手取りを増やすことを一貫して訴えました。ガソリン暫定税率の廃止、所得税や住民税の控除額の178万円への引き上げ、年少扶養控除の復活など、具体的な経済政策を掲げ、体系的な政策を愚直に訴えたことが支持拡大につながりました。

臼木氏は2022年7月の参議院選挙に北海道選挙区から立候補しましたが落選しています。その後、国民民主党職員として国会対策や青年局などの事務局を担当し、2024年10月の衆議院選挙で比例北海道ブロックから当選しました。国民民主党北海道連の代表も務めています。

「参院選で躍進したから衆院選も勢いに乗りたいんだろう」
「手取りを増やすって政策が分かりやすくて支持されたよね」

立憲現職と旧民主系同士の対決必至


北海道1区で臼木氏が立候補すれば、立民の現職である道下大樹氏との対決となります。道下氏は2017年10月の衆議院選挙で初当選し、現在3期目です。北海道1区は1996年の小選挙区制施行から長く民主王国とされてきた選挙区で、旧民主系同士の対決は票の分散を招く可能性があります。

立民と国民民主党は2024年の衆議院選挙以降、政策面で距離が開いています。立民は立憲民主党と公明党による新党「中道改革連合」を2026年1月16日に結成し、消費税減税を掲げています。一方、国民民主党は2026年度予算案の協力などで自民党との距離を縮めており、野党内での立ち位置が明確に分かれています。

国民民主党は2025年参議院選挙で比例北海道ブロックから鈴木雅貴氏を擁立する方向で調整しています。鈴木氏は2022年の参議院選挙北海道選挙区に出馬して落選していました。臼木氏が小選挙区に転じることで、国民民主党は北海道での議席獲得を目指す戦略を強化しています。

「立憲と国民が争ったら自民が漁夫の利を得るんじゃないか」

小選挙区転出で党勢拡大を本格化


国民民主党は2026年2月8日投開票が有力視される次期衆議院選挙で、参議院選挙の勢いを衆議院でも示したい考えです。玉木代表は対決より解決の姿勢を掲げ、与野党を問わずに政策ごとに是々非々で臨む姿勢を強調しています。この姿勢が中間層や無党派層の支持を集めています。

北海道1区での擁立は、国民民主党が都市部でも議席を獲得する意思を示すものです。臼木氏は兵庫県姫路市出身で、信州大学経済学部を卒業後、新潟大学大学院で法務博士を取得しています。2011年から衆議院議員秘書として政治の世界に入り、複数の国会議員の秘書を経験しています。

国民民主党は2025年参議院選挙で若年層の支持を獲得したことが躍進の要因とされています。手取りを増やすという分かりやすい政策と、SNSを活用した情報発信が若い世代に響きました。次期衆議院選挙でもこの戦略を継続し、小選挙区での議席拡大を目指すとみられます。

北海道1区での臼木氏の擁立が正式決定されれば、道下氏との一騎打ちか、あるいは自民党や他党の候補も含めた混戦となる可能性があります。有権者は旧民主系の分裂をどう評価するか、次期衆議院選挙の重要な注目点となりそうです。

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2026-01-18 10:52:27(植村)

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